初めまして!
静岡県浜松市にある聖隷浜松病院の小出若葉です。
静岡済生会総合病院の山崎さんからご紹介いただき、今回こちらの記事を書かせていただきます。山崎さんには様々な勉強会・研究会でお世話になっており、同じ静岡県のMRIに関わる者として尊敬の念を抱いております。
自己紹介
私はもともと静岡県浜松市出身で、名古屋大学を2013年に卒業し、就職と同時に地元である浜松市に戻ってきました。
さて自己紹介には欠かせない趣味ですが、私は「休みの日はほぼ浜松にいない人間」です。
ここ数年は某西のテーマパークにはまり、年パスを購入、職場の人曰く「とんでもない頻度」で通っています。ショーを見る&ショーの写真を撮るのが好きで、重量のあるレンズを担ぎながらせっせと通っています。(夜勤明けで行くこともしばしば…)
また舞台やミュージカルなどの観劇も好きなので、大阪や東京を高頻度で飛び回っています。
それに加えて温泉(に浸かるのと現地で飲むお酒)が大好きなので、毎年「まだ行ったことのない温泉地へ行く!」を目標にしています。
アクティビティ系も好きで、今年は日本で一番高い215mのバンジージャンプに後輩たちと行ってきました。最高に楽しかったので、次はスカイダイビングに挑戦したいです。
私とMRI
大学時代、一番苦手だったのがMRIでした。MRIに関しては再々試験、追レポート等を出してなんとか単位をもらった記憶があります…
そんな私ですが、就職してレントゲンとCTを経てからMRIに所属が決まりました。当時MRIに所属していた唯一の女性の先輩が別施設へ異動が決まり、女性0となりかけたため私が…ということでしたが、MRIに対して特別な苦手意識を持っていたため、決まった当初は嫌だと泣くほどでした。しかし、決まったことは仕方がないので意識を切り替え仕事に励みました。とはいえ、あれほど苦手としていたMRIですから覚えも悪く、当時の先輩方にはたくさん迷惑をかけてしまったと思います。
そこからなんだかんだ数年が経ち、当時の係長に「磁気共鳴専門技術者試験をみんな受けるから小出さんも受けなよ~」と言われ「考えておきまーす」とふわっと逃げようとしたところ、書類申請締め切りも徐々に近づいてきたある日、「はい、今から書類書くよ」と半ば強制的に申請書類を書かされるという事件が発生しました。笑
「事件」と書きましたが、私はこの出来事に本当に本当に感謝をしています。書類を書き、その後、性能評価試験もやって申請をしてしまったので、どう足掻いてもあとは勉強するしかない状況。その日から、「やるしかないから、やると決めたんだからやろう。そして受かろう」と、休日も予定のない日は職場に来て勉強をする日々を過ごしました。勉強を進めていく中で、今まで理解を後回しにしていた部分が分かってきたり、自分の中の知識と知識が繋がるような感覚を覚えました。間違いなく就職してから一番勉強した期間でした。その年に無事に認定も取得でき、やっとMRIに対する苦手意識が薄まりました。
早いもので、MRIに所属してからもう11年経ちますが、そんな年月が経っているとは思えないくらいMRIの世界にはまだまだ知らないことがたくさんあると日々感じています。後輩達に教えながら、自分も学び、時に教えてもらう。そんな日々を過ごしています。
認定を取得したことで、学会や研究会・勉強会に参加する機会も増えました。そしてMRIを通じて、多くの方と出会い、関わりを持つことができたことに本当に感謝しております。
私のまだ知らない知識を授けていただいたり、日々の業務の困りごとを共有したり…皆様とお話しする時間は私にとって、成長に繋がり刺激にもなる大切な時間です。MRIに関わる皆様はバイタリティに溢れる方が多く、そういったところに圧倒されつつも本当に良い刺激となっています。皆様、いつも本当にありがとうございます。
今はMRIが好きかと聞かれると「そこそこです!」と答えることができるくらいには成長できたと思います。いつか「大好きです!!」と言える日までMRIに関わっていけたら良いなあと思っています。
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