RSNA2014 その7 〜GE Revolution CTとRevolution EVO

昨年発表された

スクリーンショット 2014-12-01 16.49.00

Revolution CTは昨年発表され、

(1) 頭尾方向の検出器カバー範囲が16cmに
スクリーンショット 2014-12-01 16.49.49

(2) 検出器の頭尾方向が、X線管球の方へ傾いた設計
スクリーンショット 2014-12-01 16.49.30

(3) コリメータの傾きが、XY方向だけでなく、Z方向にも傾いた設計(3D Collimetor)
スクリーンショット 2014-12-01 16.49.42

で作られていることにより、広範囲でX線入射効率の良い装置となっています。

今年のNew

今年はFDA認可がされたので、13台ほどインストールされ、臨床画像が沢山でていました。

ASiRとVEOが組み合わさったASiR−Vと呼ばれるノイズリダクションによりさらに被曝を低減できて、この例では0.7mSvで撮影がでいています。いままでの被曝の程度とは隔世の感がありますね。回転速度は、0.28s/rotで、さらに0.20s/rotを目指しているそうです。

スクリーンショット 2014-12-01 16.56.32
冠動脈周囲の石灰化のbloomingも小さく撮影出来ています。
スクリーンショット 2014-12-01 16.56.55

 

これは人工弁を4D表示しているもの。非常に美しいです。

スクリーンショット 2014-12-01 16.56.40

 

↓これは、スパイラルではなく、Axial Scanをしています。Axial撮影(16cm)から次のAxial撮影までの時間は3sとのこと。

 

 

スクリーンショット 2014-12-01 16.57.20

 

↓下のように、体幹部は8cm beamの幅の高速スパイラルスキャンをし、、その後は細い血管の描出に有利なアキシャル・スキャンにするということもできるそうです。

 

 

 

スクリーンショット 2014-12-01 16.57.26

 

Revolution EVO

Revolution EVO(エボ)は、ハイエンド版でないものですが、ASiR-Vを搭載していて、被曝低減ができることがウリのようです。

 

 

スクリーンショット 2014-12-01 16.57.53

 

 

ま、バックプロジェクションとくらべても何なのですが (^^;) とりあえずノイズリダクションできるということを示していますね。スクリーンショット 2014-12-01 16.58.33

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tarorin

tarorin東海大学工学部 医用生体工学科 教授

投稿者プロフィール

MRIの撮像・フィルム焼き・患者導入に従事していた経験を活かし、企・技・医の中間の立ち位置を大切にしています。モットーは研究結果を中立的に判断すること、皆で研究成果を愉しむことです。

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