シーメンスブースで、SpectraによるWB-DWI(改善したもの)を展示して頂いているので、ぜひDICOM画像でご覧ください。右は平林さん。左は当科の学生です。
これは青木先生のご講演(GEのランチョンセミナー)。MAGiC。
青木先生の使用経験によると、
- ◯造影後のFLAIRが要らなくなるかもしれない。
- ◯僅かな染まりや、小さなメタ、髄膜の染まりの判断などに有用
- ◯小児の頭部
- ☓ パーシャルボリューム(エッジのところで間違って計算される事が)
- ☓ 血流情報など(FLAIR intraarterial signalなど)が取れなくなる
という利点と欠点があるそうです。
小さなメタが一番わかるようにコントラストをリアルタイムで調整しているさまを見せていただきましたがこれはすごかったなぁ。
あと、座長の先生からの質問(これで撮像時間短縮になりますか?)へのお答えがユニークでした。
- 私が担当する検査は、撮影時間が短くなってもあまり検査時間は短縮はしていません(=これは、残った時間をほかの収集に充てているということですね!)
- (志低く、不当に)T1もT2も撮らずにFLAIRだけを撮っている施設は短縮しないと思います。→これはワロタ
以上速報でした!
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