RSNAは、真面目に夕方まで学会に出席して帰ろうとすると、出口のタクシーは長蛇の列で、30分近く待つこともありますね。
シャトルバスも、乗るのに待つ上に、降りる時もいろんなホテルに止まるので、時間もかかるし面倒です。
私は試行錯誤の上、CTA(シカゴ交通局)の、スイカのようなカードを使って、電車・バスを使うようにしています。
(注:これを書いているときに、Metraのことを書くのを忘れたので、誤解を招きました。追加します。
その1) Metra
会場の地下からでます。RSNA期間中、Metraにつながる入り口でフリーのパスをもらうことができます。RoosebeltやChicato Millenium Stationまでいくことができます。20〜25分おきにでています。
その2)CTAの運営する地下鉄(GreenLine)のMcCormick駅を利用する
これは、あまり荒天ではない場合で、「5分なら外を歩いてもいいな」と思う人ならアリです。
まず、マコーミックの出口にでないで、ハイアット(ホテル)もしくはサウスタワーから、ブリッジを利用して、ウエストタワーに行きます。
ウエストタワーというのは、学会自体では利用しないところで、たまにレセプションが行われたりします。閑散としたところですが温かいです。
今年は、ウエストタワーのさらに先に、Hilton Garden Innというホテルができました(これは宿泊先としても狙い目ですね)。
ずーっとインドアで行けるのです。
その先は外を歩くことになりますが、大きな人通りのまあまあある道なので、RSNAが終わる時間ならあまり危険はありません。
ヒルトンから5分で、Green Lineの地下鉄駅に到着します。その場で一番安い切符を買えばOK!(買ったことはありません(以下のVentraカードのため)が、多分OK)だと思います。
Green Lineは6分おきぐらいの発車ですから、すぐに電車がきて、10分も乗ればダウンタウンに到着します。駅の周りは交通量がありますから、そこからタクシーに乗ればよいのです(乗りたければ)。
その3)CTA 7days passを購入した人向け
CTAとはシカゴ交通局のことで、そこが発行する7days passを先に購入しておきます。すべての地下鉄の自動販売機で売っています。また空港でも購入できますから、空港で購入してシカゴダウンタウンと往復すればすごく安く済むことになります(7days は28ドル、4daysが20ドル)。
SUICAが最初にカード代として500円必要なように、この7days passは、Ventraカードというカード(5ドル)を購入してチャージする必要があります。自販機で、「Ventraカード購入」を押して、その後で「7days」などが選択できますから、それを押すと、33ドル請求されて、クレジットカードもしくはキャッシュで支払います。購入すると、7日分のフリーパスの権利がすでに付与されています。
このカードさえあれば、スイカのように、ピコッとタッチするだけで、地下鉄だけでなく、バスにも乗れるのです。
バスに乗るのはとても簡単
バスに乗りたいと思ったら、まず乗りたいバス停のところで、「TEXT CTABUS ####」と書いてあるところを見つけて、写真をとります。
右側は、McCormik Placeのバス停で、このバス停には14559という番号が割り当てられています。
CTABUS 14559
と打ってググってください。これはいつでもどこでも(日本でも)できますから、試しにみなさんやってみてください。
そうするとスマホにはこんなふうに表示されます。乗るバスは(後で示しますが)#21というルートです。
「あと3MINで到着する」と書いてあるので、もう並ばないといけない時間です。
ちなみに、正確性としてはプラスマイナス3分ぐらいなので、ギリギリに行くと、乗りはぐってしまうことがあります。
バスはだいたい10〜15分間隔で運行しています。なので、McCormik Placeの廊下でチェックして、寒くないように待機しながらタイミングを合わせ、3分前に到着するように行けば良いわけです。
バス停は下の黄色の丸印のところにあります。#21 のバスは、3つめぐらいで、McCormick Place GreenLine駅に到着します。そのあと2つで、Cermak RedLine駅に到着します(Chinatown の駅ですが、Chinatownとはアナウンスしません)。降りたところに駅があるので、寒くても大丈夫です。
ちなみに、バス停からMcCormik Placeを見るとこんな感じです。これで場所わかりましたね。
ちなみにバスの停め方も知っておかないとなりませんね。こんなふうにワイヤーがあるので、そこを引っ張ると「NEXT STOP」と表示されて、止まってくれることがわかります。右下のボタンもありますけど、数が3つぐらいしかないので、ワイヤー引っ張ると思っていてください。
ちなみに、CTABUS 5119だと、チャイナタウンからマコーミックに行くときの時間を表示しますが、これはこんなふうに表示されます。
危険について
ちなみに、日本と違ってアメリカは治安が良くないので、タクシー以外の公共交通では危険と隣り合わせです。
ですから、乗るのは朝〜日中〜夕方ぐらいにしておいてください。
僕は夜のバスには乗りません。
今回のVentraカード、求めておくと、空港との往復などには便利です。興味のある人は、試してみてくださいね。
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ちなみに、上の方の、ボタンの写真ですが、背景が、、、、人の髪なんです。
ちょっと不思議な写真になりました。
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