RSNA2014 その14 Philips MR 〜 Advanced MR Technology

フィリップスの概略については既報ですが、Advanced MR Technologyについて追加説明を聞いてきました。

スクリーンショット 2014-12-03 16.02.05

 Advanced MR

これはリリース済もしくはすぐに来るものです。だいたい皆さんご存知と思いますが、写真とったので羅列します。
(1)DIXON Quant:  DIXON法を用いて、脂肪あり・なし画像を取得します。リリーズ済(オプション)。
スクリーンショット 2014-12-03 16.18.51

(2)MR-Elastography: 肝臓の線維化評価に。(FDA未承認)
スクリーンショット 2014-12-03 16.18.58

(3)腫瘍定量解析。リリース済(オプション) = これは、腫瘍の体積変化やADC変化の評価などが行えます。

スクリーンショット 2014-12-03 16.19.23

(4)心臓解析(T2 map)。リリース済(オプション)
スクリーンショット 2014-12-03 16.19.39

(5)心臓解析(T1 map)。FDA未認可
スクリーンショット 2014-12-03 16.19.43

(6)SWIp (位相解析ができるSWI.石灰化などの評価に)。リリース済(オプション)
スクリーンショット 2014-12-03 16.19.58

(7)TSEのDWI(歪みの少ないDWI)。リリース済。標準搭載
スクリーンショット 2014-12-03 16.20.05

(8)Diffusion-Perfusion Mismatch。FDA未承認
スクリーンショット 2014-12-03 16.20.13

WIP

30年のイノベーションとコラボレーションというなかに、三重大学(Whole-heart coronary MRA)と東海大学(DWIBS)をリストしてくれてうれしかったな。

スクリーンショット 2014-12-03 16.45.44
これからの内容には、なかなか面白いものがいっぱいありましたよ。そして日本で創られたものがたくさなんあって、これもまたうれしいことです。
(1)マルチバンドSENSE: 複数励起など。
スクリーンショット 2014-12-03 16.45.53

(2)Compressed Sensing:これができたらすごい、圧縮センシング。短時間でさつえいできるように。
スクリーンショット 2014-12-03 16.46.05

(3)MR neurography:これは米山さんが考えた、iMSDE(弱いDWIプリパルス)を使用したもの。
スクリーンショット 2014-12-03 16.46.11

(4)Regional ASL:これは BPASを考えた長畑先生の作品。ここにも日本の創意が。

スクリーンショット 2014-12-03 16.46.27

(5)4D Flow :フィリップスのは位相制御がかなり正確で美しく撮れるとのことでした。
スクリーンショット 2014-12-03 16.46.34

(6)Instantaneous Switchable Scanning (インスタントのスキャンスイッチ機能):これは撮影終了時にすぐに別のスキャンができる、スキャンをすぐにスイッチできる、というものだそうで、検査効率が上がるとのことでした。
スクリーンショット 2014-12-03 16.46.41
スクリーンショット 2014-12-03 16.46.51

そのほか、肝臓のT1ρ(線維化評価)とか、Golden Angleを用いた高速スキャンなどが展示されていました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

tarorin東海大学工学部 医用生体工学科 教授

投稿者プロフィール

MRIの撮像・フィルム焼き・患者導入に従事していた経験を活かし、企・技・医の中間の立ち位置を大切にしています。モットーは研究結果を中立的に判断すること、皆で研究成果を愉しむことです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. \ エピソード大募集(臨床画像 特別号) / この度、臨床画像特別号の一部で「技…
  2. MRIfan.net編集委員を務めさせていただいている等潤病院の鈴木大介です。 アキレス腱の…
  3. MRI検査で頭部領域の基準線をどのように決めていますか? MRI検査で最も多いであろう頭部領域の撮…
  4. はじめまして。MRIfan.net新編集委員の昭和大学藤が丘病院の秋葉 泰紀と申します。今回は、骨…
  5. はじめに はじめまして。茨城県筑西市の協和中央病院に在籍しております、針貝昇平と申します。今…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る