血流動態解析ワークショップ(6月1日土曜日@品川)5/27申し込み締切

I2WI in 東京 血流動態解析編

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会期   :2019 年6 月1 日(土) 10:00〜17:00 受付開始 9:30~
会場   :Philips品川本社ビル1階 会議室SanDiego (東京都港区港南2丁目13−37)
地図 https://goo.gl/maps/WXhWmtzGqPp
京急線「品川駅」東口(港南口)より徒歩約10分

参加費  :社会人 8,000円
学生  4,000円 (当日受付時に申し受けます)

登板世話人からのメッセージ

現在、がんと比肩して三大疾病と呼ばれる脳卒中、心筋梗塞の発生は血流動態が関係しているといわれています。臨床の現場において血流動態の評価は、超音波検査やMRI、CTなどで4D撮像することによって得られる画像をもとに行われており、臨床において有用な情報をもたらしています。

この血流動態は、その応力や局所の流速分布を評価することによって将来的な動脈硬化や動脈瘤の発生を予測できる可能性を秘めています。こういったパラメータの評価は現状のモダリティのみで評価することは困難であり、一般には数値流体力学解析を行うことで得られます。数値流体力学解析は、近年医療分野での応用が進んでおり、様々なツールがリリースされています。しかしながら、その利用には原理の理解や流体の物性値の設定など、多くのハードルが存在しています。

私たちが提供するワークアウト(ワークショップ)は、それらのハードルを越えることができるよう、簡単なモデルを利用して実際に手を動かしながら学ぶ場を提供します。まず、CTやMRIの画像を用いて解析のための血管形状を作成します。皆さんがご自身で作成していただいた血管形状をもとに、ワイワイ言いながら血流動態解析を行っていきます。ほぼ丸一日、慣れない作業が続くというハードなワークアウト(ワークショップ)ですが、参加者全員で楽しく学べる時間を共有できれば幸いです。

われわれ世話人一同、皆さんにお会いするのを楽しみにしています!

(I2WI世話人 当番幹事 :佐保辰典(小倉記念病院 放射線技師部)

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tarorin東海大学工学部 医用生体工学科 教授

投稿者プロフィール

MRIの撮像・フィルム焼き・患者導入に従事していた経験を活かし、企・技・医の中間の立ち位置を大切にしています。モットーは研究結果を中立的に判断すること、皆で研究成果を愉しむことです。

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  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

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