はじめに
東京警察病院の古河さんより「RADっていいとも」のバトンを受け取りました。古河さんとは大学からの知りあいであり、いつも誠実でMRIにひたむきに向かう姿勢を見て刺激を頂いております。いつかは共同研究し、面白いものを一緒に創り上げたいですね!今回は紹介していただき誠にありがとうございます。こういった記事を書く機会があまりなかったため何を書いてよいのか大分悩みますが、せっかく頂いた機会ですので、自己紹介やMRIへの想いを書かせて頂きたいと思います。
「自己紹介」
1984年に埼玉県にて生まれ育ち、田舎から東京へ出てきて首都大学東京大学院を修了し、現在は東京大学医学部附属病院を経て慶應義塾大学と理化学研究所にて勤務させて頂いております。小学生の時より16年もの間、野球を本格的に続け縦社会生活のなかで育ってきました。就職してからは野球をする機会が減り、職場の先輩方に進められゴルフを始めるようになりました。さらに最近は運動すらしなくなってきてしまったため、どなたか草野球やゴルフへ気軽に誘っていただけたら嬉しいです。そんな上下関係の中で育っていくうちに7つの妙な持論を展開し、日々、自分自身を維持し楽しく過ごしております。その持論のうち1つを次に紹介したいと思います。
「持論、その1」 1週間=8日、7年間=8年間
皆様、日本人の平均睡眠時間は厚生労働省発表によると、20-30代は約7h40mとなっています。そして朝昼晩の食事その他の時間を30m×3として差し引くと、社会活動に使うことができる時間は1日あたり14h50mとなります。とても短いですね。
そんなことを思っていた19歳のときに画期的な案が思いつきました。睡眠時間を毎日2h7mだけ減らすと、7日間あたりの積算創出時間は14h50mに達するんです!
要するに、1週間が8日間になるんですね!皆様、凄くないですか?この持論で7年間生活すると1年間も時間が増えるんです!Tポイントも驚くほどの還元率ですね。そんな発想を実践し、早くも14年が経ち2年間増やしてみました。しかし、欲張りですが時間もっと欲しいですね(笑)。※ただし、体調は保証できませんので。
「MRIとの出会い」
“磁気共鳴画像法”、とても興味深い原理ですよね。いつまでたっても理解できない、1つ理解し覚えるとさらに新たな疑問が生まれる、すぐに進化する。全てを理解することはずっとできないと思います。そこがまた魅力なのだと思います、まるで宇宙みたいです。20年後、30年後とMRIがどんな進化をしているか楽しみですね!
自分がこんなMRIに携わるようになったのは首都大学東京の八木名誉教授がきっかけとなります。大学生の頃、研究室配属を決めるのに悩んでいました。結局、学生の時は何をどう選んだら良いのか自分でも分からず、診断、治療、核医学、計測、etc…と数ある分野の中から何も選べずにいました。そんな中、自分の父親に八木教授の性格が似ていたので八木研究室を希望し配属させて頂きました。これが自分とMRIのスタートでした。
最初の1年程、何故か木村とずっと呼ばれておりましたが、とてもユニークな教授で楽しくMRIに触れることができました。そんな研究室や就職先で多くの素敵な先生、先輩、同期、後輩と出会い、刺激を受けることができ、サポートもしていただき、今でもMRIを続けているのだと思います。この場を借りて皆様に感謝致します。人と人とのつながり、とても大切ですね。それを象徴するようなRADっていいとものバトンを預かり大変光栄です。皆様、大して面白くない自己紹介でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。皆様とお会いし、MRIトークができるのを楽しみにしております。最近は9.4T-MRIと日々向き合っています。
「次の方は・・・」
次の方は東京大学医学部附属病院の遠藤和樹さんです。遠藤和樹さんとは大学、東大病院と長い年月を共にしている若手技師さんです。彼はモチベーションがとても高く、期待している若手のうちの一人です。その活発さは周りの職員にも多くの刺激を与えており、自分自信も一緒に働いていた時は多くのエネルギーを彼からもらいました。MRIが大好きな遠藤さん、RADっていいとものバトンを託します。
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