7/21(土)午後のイベントについて、フィリップス社から連絡をいただきました。開催概要を下に示します。
「First Time Right」というのは聞き慣れないことばですが、First Timeは「最初の時」、Rightは「正しい」という意味なので、早い段階で、正しいこと(診断・治療)に向かうことができる、といった意味合いのようで、以下にも説明があります。
Philips Summer Seminar 2018 〜画像診断エキスパートのこれから
〜 First Time Right のアプローチによるソリューション〜
医療の世界において、いま米国を中心にValue based careという考え方が広がりつつあります。一方私共フィリップスでは、現在“First Time Right (以下FTR)”という指針で製品開発とサービスの提供を行っております。
FTRとは “いち早く診断を確定させるため、より低コストで診断のアウトプットを最大限にすること”を目指したアプローチです。
今回の講演では、MR、CT、DXRのそれぞれの最新装置を使用した頭部、心臓、腹部、整形の各領域でのFTRに基づいたsolutionをご講演いただきます。
また、特別講演としてAI(人工知能)の基本と臨床応用の講演も予定しております。
*登録ページはこちらです。:www.philips.co.jp/FTR2018
日 時:2018年7月21日(土) 14:00~18:00
会 場:東京国際フォーラム 7階 ホールD7(東京都千代田区丸の内3-5-1)
定 員:200名
代表世話人: 山下 康行 先生 (熊本大学大学院生命科学研究部 生命情報分析医学講座放射線診断学分野)
第一部
座 長:山下 康行 先生(熊本大学大学院生命科学研究部 生命情報分析医学講座放射線診断学分野)
基調講演
Value based careとFirst Time Right ~新しい時代の画像診断~
演 者:隈丸 加奈子 先生(順天堂大学医学部 放射線診断学講座)
心臓領域
マルチコントラストがかなえる治療に直結する心血管病変の診断
演 者:真鍋 徳子 先生(北海道大学病院 放射線診断科)
脳神経領域
脳神経疾患の初療におけるArterial Spine Labelingの役割
演 者:新谷 好正 先生(小樽市立病院 脳神経外科)
第二部
座 長:五島 聡 先生(岐阜大学 医学部附属病院 放射線部)
腹部領域
腹部領域におけるFirst Time Rightを考える
演 者:片平 和博 先生(熊本中央病院 放射線科)
診断支援領域
First Time Rightに求められる検査画像とは
演 者:麻生 智彦 先生(国立がん研究センター中央病院 放射線技術部)
特別講演
機械学習の基本と臨床応用
演 者:中浦 猛 先生(熊本大学大学院生命科学研究部 生命情報分析医学講座 放射線診断学分野)
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