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Body DWI研究会 【内容アップデートその4】大阪成人病センター
- 2015/2/13
- Any Modality, 学会報告
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▼大阪成人病センターの発表
皆さんこんにちは、大阪府立成人病センター、中西(写真右)です。セクション1で発表する宮崎(左)と一緒の写真です。 私はセクション3で、シーメンス装置(3T Trio)を用いた骨転移診断の話をします。始め3T装置のこと はわかりませんでした。でも宮崎君ほか、MRI放射線技師tea mの努力で素晴らしい画像が出るようになりました。 それをご紹介します。
▼泌尿器科の先生と打合せ
Body DWI研究会(2/14土・新宿)では、泌尿器科の先生に、進行前立腺癌に対するWB-DWIの使い方について説明をしてもらいます。今日はその打合せで、医科歯科大学のホープ吉田宗一郎先生と、都立大塚病院の北山沙知先生が集まってくれました。
進行前立腺癌の治療は、昨年上梓された3つの新薬により様変わりし、その結果としてWB-DWIの存在感が増したとのこと。その新しい切り口について教えてもらえます。私からは、放射線科にもわかりやすいPSAの概念と進行前立腺癌診断治療についての説明をお願いしました。
ところで吉田先生は大の宇宙好きで、JAXAに真剣に転職しようとしたらしいです。趣味が合うな〜 (^^)
▼WB-DWI :シーメンスの画質が向上!
最近シーメンスのMRIも使用しますが、最初はDWIの画質がかなりしょぼく、落胆しました。そこで本気の技術サポートを要望。シーメンステクニカルサポートセンターの渡辺陽さん、東京営業所の斎藤努さん、石丸隆さんが東奔西走してくれて、ロンドンなどの設定も調べてくれた結果、かなり画像が実用的に。2/14の研究会でこの設定方法を公開します。写真はメディカルスキャニングのチームと渡辺さん。
▼ 技師さんプレチェック
すずかけセントラル病院では、なんと、技師さんが撮像終了後にこのような読影レポートを書いてくれます。これでダブルチェックすることにより見逃しが減り、かつ、技師さんにも読影結果のフィードバックが行くのです!この様子について、Body DWI研究会で公開します!
▼すぐに使えるパラメーターリスト
今度のBody DWI研究会(2/14ベルサール新宿グランド)では、「具体的なパラメータ」を大公開し、すぐに皆さんに使って頂けるようにします!
写真はその一部です。乞うご期待!
▼ 通常のスクリーニングと痛みのあるときのスクリーニング
Body DWI研究会では、実際の臨床に則した内容もお伝えします!「普通のときの骨転移スクリーニング」と、「痛みがあって治療するときの骨転移スクリーニング」では、画像を見る順番を変えたほうがいいんだそうです!そのスライドの一部です! 2/14当日大公開!
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