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RSNA2014 その19 HITACHI CT
- 2014/12/4
- 学会報告, 富士フイルム(旧日立)
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日立さんにも行ってきました。
CTはSupraの販売数がすごい
日立CTのラインナップでは、
64, 128列の Scenaria(シナリア)と
16列の Supria(スプリア)がありますが、とくにスプリアの成績が日本では非常に良いそうです。1年で300台も売れたんだそうです。
理由をお伺いすると、開口径が広いことと、設置スペースが非常にコンパクトで軽いためだそうで、
最近は、Image Processing Unitも小型化させて、こんなふうに机の下にはいってしまうので、操作卓回りもすっきり、狭くてもOKだそうです。
可愛いガイダンス・ウィンドウ
あと、気に入ったのが、これです。ちょっとカメラの向きがわかりにくいと思いますが、表側、裏側、そして真ん中に、それぞれウィンドウが開いていて、息止めるの指示や、ここにあるようなお子さま用に絵が出てきたりするんですね。元小児科医としてはこういうのがグッと来ます。
ビデオを撮ってみたので、見て下さい。これはリアルシーケンスではなくて、どんなメニューが出せるのかを表示しているものです。
http://youtu.be/bsho8rtRUWU
そのほか、放射線被曝低減については当然行っていて、Itirative Reconstructionもしています。
特に米国では、このMITA Smart Dose(マイタ)の3つの基準*を満たさなくてはならないのですが、満たしているので、米国では良く売れていて、Senaria(64/128)もよく出ているのだそうです。
* (1) 線量モジュレーション(AEC)、(2) ノイズリダクション 、(3) 被曝量管理機能対応 米国では多分来年にCTのレギュレーション変更がある。