Philips MRI研究会であるParallel Imaging Symposiumの案内
今月、12月13日(土)14:30~17:50にベルサール八重洲で開催されます。多数ご参加ください。Neuro、Body、Cardiacの最新情報をお届けできると思います。
今回の研究会の趣旨ですが、脳神経領域と体幹部領域を対象に、現在国内で行われている研究内容について紹介する内容となっています。
体幹部領域
新しく登場したReleaseのアプリケーションについて、技術的内容も含めその特徴の紹介いたします。
循環器領域では、心筋の定量解析での臨床応用、特にMOLLIを用いたT1mappingやT2mappingの有用性について。さらに前立腺において拡散強調画像(ADC)を統計学モデルを用いた解析による有用性を講演頂きます。
脳神経領域
PADRE(tissue enhanced image)の臨床応用として、従来の撮像法では観察できなかった解剖学的構造や組織がPADREにより観察可能になり、臨床での有用性を講演頂きます。また、非造影の4DーMRAであるCINEMA法の有用性も併せて紹介されます。
MSDEを用いた脳動脈瘤の評価やterritorial ASL(tASL:領域別ASL)を用いた脳血管障害の診断や活用法などが紹介されます。MSDEやtASLは従来から研究されている方法なのですが、今回は新しい手法として紹介できるのではないかと思います。
研究用シーケンスを用いた講演が殆どですが、大変興味のある内容だと思います。皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。
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