Chief Editor’s Comments
常日頃感じている、いろんな不便を解消しようとする努力は大切ですね。東京警察病院の古河さんのはじめられたこの試みは、いながらにしてカンファレンスができるというもので、注目に値すると思います。
実際に会って話すこともとても大切ですが、一方で、どうしても出席できないひとも多くいらっしゃいます。そのような不便が解消されることはたとても良いと思います。ぜひみなさん、ご参加ください。私もOKがでれば、参加させていただきます (^^)
(高原)
研究会のあるある話
皆様、参加したい研究会を諦めた経験ってありませんか?勤務先や自宅からの距離であったり、仕事や用事が終わった後の移動時間であったり、会場の収容人数であったりしたかと思います。
今回、それらの問題を解決すべく立ち上げたのがCyber MRI Workshop (CMW)という研究会です。
ネットワーク上の研究会
CMWはネットワークを利用した新しいスタイルの研究会で、「Zoom」と呼ばれるWeb会議ツールを使用します。
この「Zoom」の良いところは有料プランを使用する際に料金が発生するのは開催者(CMW)のみで、参加者の使用に料金が発生しないところです。完全無料で使用が可能なので安心してインストールください。
私はこの「Zoom」を使用して研究会の幹事会などでも利用していますが、非常に使いやすく重宝しています。無料プランでも連続40分までは使用可能ですので、CMWに参加しなくてもインストールの価値はあると思います。
CMWについて
「Zoom」の使用により距離・時間・人数の問題がクリアされ、全国のMRIユーザーが、職場のPC、自宅のタブレット、個人のスマホなど様々な手段でWeb上に集いネットワークを介して繋がることができると考えています。
既に、CMWでは2018年5月より世話人による月1回の論文Web抄読会を開催しており、「Zoom」を使用した研究会に手応えを感じています。(2019年1月現在 抄読会は非公開となっています)
世話人は東京女子医科大学東医療センターの小島慎也さんを相談役に据え、全国の若手から厳選されたMRIマニアを集めました。代表世話人の私が一番力不足であると自覚しています。
今後、CMWでは全ユーザー対象のWeb講演会を年2回行う予定です。
第1回目は2019年6月13日(木)を予定しており、今回のテーマは、Web抄読会で扱った英語論文から採択する予定です。
メーカーも地域も得意分野も様々なMRIマニアが一つの論文に集うことでどのような化学反応が起こるのか?
試験的な試みではありますがどうぞご期待ください。
講演内容の詳細が決まりましたらまた告知させていただきます。
是非、CMW HPの登録もよろしくお願い致します。
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