- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:創意工夫
-
ルーチン検査に“ひと味”加える 〜使い方自在、三種のASL〜
Arterial Spin Labelling:ASLとは 虎の門病院 放射線部 福澤 圭です。皆さんはArterial Spin Labelling(以下ASL)を使っていますか?今回はPHILIPS社のASLに関す… -
STIR-PROPELLER (T1-FLAIR PROPELLER改) の有用性:整形領域
新装置を導入したら救急からの緊急MRI依頼が増えた! 当院では13年使用した国内メーカー1.5T装置からのreplaceで、2013年3月にGE社製Optima 450W(1.5T装置)を導入しました。3次救急病院とい… -
DWIにおけるSSGRとCHESS, STIRについて(補足説明)
(追加・修正)Philipsのスライス厚(Package 1のとき)を修正しました。また、IR pulseのスライス幅については、府中病院の北美保先生が、Simens社、Philips社と膨大なやり取りをして、おびただし… -
EOB-MRIによる肝の性状評価について
はじめに MRIを愛する皆さん、こんにちは! 本サイトに初投稿をさせて頂く、大垣市民病院の小川定信と申します。宜しくお願いします! さて、日本でGd-EOB-DTPA(以下EOB)が使用可能となり、かなりの… -
Gd-EOB-DTPAによる肝細胞造影相について
はじめに 皆さんご存知の通り、Gd-EOB-DTPAは2つの有用性を持っています。一つは従来のガドリニウム造影剤と同じくDynamic撮像により血流動態を把握できること、そしてもう一つは静注後15~20分程度で肝細胞造… -
GEでもできる冠状断DWIBS
DWIBSの撮像断面は、横断像ですか?冠状断ですか? DWIBS検査を行っている技師のみなさん、DWIBSをどの断面で撮像されていますか? 横断像ですか?冠状断ですか? これからDWIBS検査を始めてみよう… -
DWIBS 撮像プロトコール パラメータ
DWIBSの撮像プロトコールについて、どこにあるかわかりにくいので、このページにまとめてリンクを記載します。これは第4回BodyDWI研究会(2016年2月)のものです。なお、2017年2月号の「画像診断」リフレッシャー… -
3D-MRCP~呼吸のリズムが一定でない場合~
当院でのMRCP検査(背景) MRCP検査では、Heavily T2強調画像を用いた手法により2D、3D撮像が行われています。 多くの施設で、3D撮像を行いMIP処理することで全体的な立体構造が把握できるため、ルーチ… -
3T MRI 一台運用の経験談・・・アーチファクトを中心に
はじめに 当院では2009年4月よりGE社製Signa HDxt 3T(Ver.15)一台での運用を始めました。(2014年からは検査数増加等のニーズに対応すべく、PHILIPS社製1.5T装置を追加導入しまし… -
Time-SLIP法における唾液腺評価
唾液腺は、耳下腺、顎下腺、舌下腺と小唾液腺から構成される唾液分泌器官で、その導管は口腔に開口しています。人の唾液は、1日1ℓほど分泌され、常に口腔内を湿潤させて様々な病態から人体を守っています。 唾液分泌の低下はシェー…