- Home
- RADっていいとも 素敵な仲間とのペンリレー (14) 福澤 圭
RADっていいとも 素敵な仲間とのペンリレー (14) 福澤 圭
- 2015/4/28
- Other Writers, RADっていいとも
- コメントを書く
題名 「いつもお世話になります」
札幌医大の高島さんより「RADっていいとも」のバトンを受け取りました。これまでのそうそうたるラインナップを拝見し、筆が重くなったあげく、メールのような書き出しとなってしまいました。自分語りはちょっと恥ずかしいですが、せっかくの機会ですので、自己紹介とMRIへの情熱を若手らしく書かせて頂きます。
自己紹介
生まれ →1985年 (昭和60年)、長野県
出身大学 →茨城県立医療大学 (9期生)
職場 →虎の門病院 (2007年入職)、技師歴8年
大学のMRIの実験の非常勤講師だった高橋順士さん(虎の門病院技師)との出会いをきっかけに、病院への就職を決めました。職場のローテーションは、3年目までが月単位、3年目以上は年単位という感じで、私のMRI歴は約5年になります。
2012年の3テスラ装置導入をきっかけに、ここ数年はずっとMRIに配置されています。X線は当直で月1回程度しか発生させていません…。(笑)
趣味は野球、競馬、麻雀、刑事ドラマ、ジョギングです。
趣味を書いてくださいとの指示ですので、正直、書きにくいものも混じっていますがさらけ出しました(苦笑)、昔ある先輩から「野球の話」「競馬の予想」「いつでも麻雀」ができるヤツは出世すると教わり、この辺りへのアンテナは常にはっています。面子が足りない時はご連絡ください。
子供の頃から刑事ドラマが好きで、今でも「法医学教室」「窓際太郎」などは毎回楽しみにしています。時間がない時は録画して1.5倍速で見てます。MRI業務は運動量が少ないので、健康のために毎晩3km弱ですが走っています。
本題のMRIについて
就職して最初に担当した装置はMAGNETOM Symphony1.5テスラで、その後、1.5テスラではAvanto、Vantage、Atlas、3テスラではIngeniaと、さまざまなメーカの装置に触れさせて頂いています。学術研究のスタートは、先輩の肝臓MRI関連のデータ整理のお手伝いからでした。準備-発表-打ち上げ、そして次の学会の準備へ…と、がむしゃらにやってきたつもりです。正しい実験方法の構築・わかりやすいスライド作成・プレゼン(英語)・論文化などなど課題が多すぎて、挫けそうになります。しかし、とにかくやり続けることが大事だと自分に言い聞かせています。
MRIの撮像は時間がかかりますよね。これは弱点だと思うのですが、自分がなぜMRIが好きか?を考えてみると、意外とコレが重要だったりします。というのは、MRIはどんな検査でも最後のシーケンスを撮り終わるまでに、それまでに撮影した画像を見て考える時間があります。次に撮影する画像の作戦をねったり、アーチファクトに対処したり、医師と臨床的なディスカッションをしたり…。もちろん撮像される側からすると苦痛な時間であることは肝に銘じています。どんどん新しいアイデアを考えながら、真剣な中にもユーモアは忘れず、満足せずに”もっと”を大事に。というのが、自分のMRIにおけるモットー(idea, humor, and more)です。それを実践できるこの時間こそMRIの醍醐味であると考えています。
いつもお世話になります
MRIを通じて、東京に限らず全国の色々な方と交流・仕事をさせて頂き、多くの刺激や知識を得ています。今回ご紹介頂いた高島さんとはJSRTのスタンフォード研修で知り合い、いまでも勝手に「親分」と慕わせて頂いております。高島親分、いつも可愛がってくれてありがとうございます。
人と人とのつながり、すごく大事だと思います。それを象徴するようなRADっていいともの一部を担えて大変幸せです。ここまで私の拙い自己紹介を読んで頂いた方、ありがとうございました。
次の人は・・・
八重洲クリニックの梅崎好永さんをご紹介します。基礎に詳しく、さらにそれをきっちり臨床に活かしているスゴイ人です。梅崎さん、私は結構さらけ出しましたよ!楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。