RSNA2015 ー 東芝からの追加情報

東芝さんから以下の様な情報をいただきました。オレア社のことが書いてありますが、オレア社は、SyMRI社とは異なる方法でSynthetic MRIを作成することでも注目を集めています。「画論」でも一部その情報を聞くことができるそうです。


 

RSNA2015における東芝ブースで注目を集めた、Vitrea(ヴィトリア)およびオレア メディカル社(以下「オレア社」)の各種画像解析ソフトについてご紹介します。

RSNA会場Olea on Vitreaのデモンストレーション

MRIは単なるイメージング装置ではなく、撮像した画像をいかに解析するかが、ますます重要な時代になりつつあります。そのため東芝メディカルシステムズ株式会社は、MRIやCTの医療画像ソリューションを手がけるリーディング・カンパニーであるオレア社を2015年10月に買収しました。

Oleaロゴ

オレア社は世界中のトップクラスの研究・顧客ネットワークを有し、高度な画像解析アプリケーションを豊富に揃えています。また、複雑で難しい解析を簡便に行えることも大きな特徴です。

オレア社の詳細については、こちらをご覧ください ⇒ http://www.olea-medical.com/

Olea

オレア社のソフトウエアは、当社の医療画像処理ワークステーション Vitreaのプラットフォーム上でも操作が可能となります。PermeabilityやIVIMなどの各種解析を行うことが可能になります。頭部領域だけでなく、腹部領域、心臓領域、整形外科領域など幅広い領域に対応します。

IVIMの解析の例

IVIM

そのほか以下のような各種解析ソフトが搭載されています。

  • Diffusion
  • Perfusion
  • DTI/DTT
  • Permeability
  • ASL
  • Relaxometry(T1, T2, T2* mapping)
  • Metabolic
  • Kinetics
  • Wall Motion Tracking
  • Q-MASS
  • Q-Flow

今後、CTシステムなど他の画像診断システムの医療画像処理ソフトウエアとの融合を図ることで、マルチモダリティ・ソリューションを活かしたさらなるワークフローの改善に取り組んでまいります。

オレア社買収の東芝メディカルシステムズ(株)のニュースリリース

http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/news/151013.html

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