6月から7月にかけて行われた第13回Body DWI研究会から早くも3ヶ月以上立ちました。577名もの方に参加いただいたことは、世話人一同驚きでしたしとても興奮しました。集会よりもWeb形式にて、倍以上の参加があったことは潜在的にこれくらいの方が参加希望であったと認識することができました。今後も宜しくお願いします。
さて第14回Body DWI研究会ですが、当番世話人に放射線第一病院の山本 泰宏先生、学校法人原田学園の平原 大介先生に担っていただくことになりました。先生方から今回の研究会の見どころを寄稿していただきました。是非ご覧になってください。多数のご参加宜しくお願いします。
お申し込みはこちらです。参加費は1000円です。
【山本先生から】
臨床編の当番世話人をさせていただく、放射線第一病院の山本です。
今年4月に、前立腺癌の骨転移検出を目的とした全身MRI検査が保険収載となり、DWIBS検査を始められた施設や、検討中の施設も少なくないことと存じます。
今回の研究会では、「前立腺癌骨転移以外のDWIBS」に関する話題を集めさせていただきました。視点を変えて、Body DWIを「色々な目的」で使うことで、意外なことが見つかるかもしれません。今回もWebでの開催となりますので、どうぞお気軽にご参加下さい。
【平原先生から】
技術編の当番世話人をさせて頂く、鹿児島にある学校法人原田学園の平原です。
2004年、高原太郎先生により放射線被ばくもなく造影剤も使わず費用も安いという患者さんに優しい検査方法であるDWIBSが報告されました。
メーカー技術者・放射線科医・診療放射線技師の努力により日々進化するMRI装置により2004年と比較しより高速に全身を簡単に撮像できる装置が増えてきました。
今年の4月に前立腺がんの骨転移検出を目的とした全身MRI検査が保険収載されたこともあり、実際に撮像してみたい施設も多いと考えました。
初めてDWIBSを導入する時に多くの試行錯誤をしました。もし、使用装置メーカーのトップユーザーから教えて貰える機会があれば、撮像のコツが分かり早く確実に高画質が得られたと思った経験から今回の技術編を企画しました!!
Body DWIの撮像の基礎や工夫を知ることは、MRI検査全般を上手に撮像するために必要な知識の復習にもなります。
Web開催という参加しやすい開催方式ですので、お気軽に楽しくご参加頂きたいです。
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