【開催案内】第8回 Body MRI技術研究会― DWIBSの基礎から標準化まで、いま知っておくべき“技術”を深く掘る ―

【開催案内】第8回 Body MRI技術研究会― DWIBSの基礎から標準化まで、いま知っておくべき“技術”を深く掘る ―

MRI技術の進歩により、Body領域の撮像技術や臨床応用は大きな進化を遂げています。
なかでも DWIBS(全身拡散強調画像法) は、がんのスクリーニングや治療経過の評価において、非侵襲で全身を広範囲にカバーできる手法として高い注目を集めています。

DWIBS法では、拡散強調画像(DWI)だけでなく、T2WIやSTIRといった**追加撮像(Additional image)**を組み合わせることで、より包括的な全身MRIを構成することが一般的です。
本研究会では、各ベンダーがDWIBSをどのような撮像方法やシーケンスで実現しているのかを比較・共有し、現場での活用をさらに深める貴重な場となります。

また、参加者からのアンケートでも特に要望の多かった**「基礎的な撮像技術の共有」に応えるかたちで、今回は歪み補正と脂肪抑制**の2つのテーマを取り上げます。
さらに、DWIBS画像の標準化に関する関心も高まっていることを受け、**ウィンドウ幅(WW)・ウィンドウレベル(WL)**の設定法についても改めて特集します。

DWIBSを正しく理解し、精度高く運用するための知識と技術を整理・再確認できる機会として、現場でMRIを担当する皆さまにとってきっと実りある内容となるはずです。

 開催概要
日時:2025年11月22日(土)14:00~17:30
形式:ZoomウェビナーによるWEB開催(オンデマンド配信あり)
参加費:600円
オンデマンド配信:11月29日(土)~12月12日(金)
申込締切:2025年11月21日(金)

申込URL:https://store.actait-japan.jp/body-mri-t_kenkyukai/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Takahashi Mitsuyuki国家公務員共済組合連合会横浜栄共済病院放射線技術科

投稿者プロフィール

診療放射線技師歴はなんと38年目となりました。技師人生も最終章ですね。現在は病院の技師長職を行っています。最近はもっぱら管理職ばかかりですが、たまに臨床画像を見ています。臨床現場はいいですよね?

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. YouTubeショート動画もご覧ください:https://www.youtube.com/shor…
  2. いつもは主要血管が見やすいようにカット処理していますが、今回は血管の描出能を見…
  3. はじめに 岡山大学病院の松下です。2024年1月に当院に1台のMRI装置が導入されました。静…
  4. YouTubeショート動画もご覧ください:https://www.youtube.com/watc…
  5. はじめに 皆様、こんにちは。金沢医科大学病院の平田と申します。今回は我々の施設で行っているM…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る