はじめに
札幌医科大学附属病院の植村美穂(うえむらみほ)と申します。
関東中央病院の坂井香澄さんからバトンを受け取りました。坂井さんとはオンラインの勉強会でご一緒させていただきましたが、残念ながら直接お会いしたことはありません。ただ、遠方の方でもこういった形で交流できたことは今の時代ならではであり、全国学会に参加する楽しみのひとつに繋がっています。早くお会いしたいです。
自己紹介
1991年生まれの現在32歳です。北海道の江別市というところで育ちました。
総合病院、クリニックで働いたのち、今の大学病院に勤めています。子供の頃はトランポリンを習っており、中学、高校と部活はテニス部に所属していました。最近は週に1回ジムに行く程度ですが、体を動かすことが好きです。
趣味
趣味は旅行で、47都道府県制覇を生涯の目標としています。高校卒業後から、自分が訪れた所の地図に色を塗っています。ちなみに各都道府県の色は、私が勝手に決めたその場所のイメージカラーで、例えば広島県といえばカープ!だから赤!という単純な発想で決めています。カラフルな地図が完成するのが楽しみです。
旅行先ではアクティビティをやることが多く、スカイダイビングに挑戦したことがあります。人生で一度はやりたいことのひとつでした。
その土地の美味しい物を食べ、自然に触れることが何よりも刺激的で大好きです。国内外問わず、おすすめの所があれば教えていただきたいです。
MRIとわたし
本題のMRIのお話になりますが、MRIを初めて触ったのはクリニック時代でした。MRIが面白いと感じさせてくれたのは前立腺の検査です。前立腺の検査が好きというと「え?」と言われますが、先輩から画像の見方を教わり、初めて理解できた検査だったという理由からです。
そして今の職場に転職が決まり、配属先がMRIでした。この配属が私にとって大きかったと思います。日々の業務が楽しく、MRIをもっと好きになりました。面白さを教えてくれた先輩方に本当に感謝しています。
コロナ禍でのMRI専門技術者認定試験
私にとってMRI専門技術者認定資格取得は悲願でした。試験に合格したのは第17回の時です。第15回(2020年)は、コロナ禍となり受験を断念しました。頑張ってきたのに受験することさえできない悲しさはありましたが、当時は「資格がなくてもMRIはできる。」と自分に言い聞かせ、立ち直ろうとしていました。それでも認定資格を諦めきれず、迎えた翌年の第16回。昨年の悔しさを晴らすために受験準備をしていました。当時、「緊急事態宣言の地域に行くことは原則禁止」と職場の規定がありました。東京会場で申し込みをしていたのですが、なんと!試験直前に東京が緊急事態宣言地域になってしまったのです(笑)。私はまた受験することができませんでした。大阪会場で申し込んでいたら受験可能だったと思うと余計に悔しさが込み上げ、号泣したことを覚えています。
そして私は決心しました。「次こそはなんとしても絶対受けてやる、緊急事態宣言が出ても誰にも言わずに黙って受験する!」と悪い人間になっていました(笑)。そう言いつつ、実際は職場にも上司にも受験することはばればれでしたが、無事に受験、認定資格取得に至りました。試験当日、自己採点をしながら喜びの大号泣をしたことが懐かしいです。
まだまだスタート地点に立ったばかりですが、これからもMRIの魅力にどっぷり浸かりたいと思います。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。