消化器内視鏡用止血クリップも銘柄確認が必須です!!

消化器内視鏡用止血クリップも銘柄確認が必須です!!

従来、MR検査の安全性を内視鏡の止血クリップメーカーは担保していませんでした。つまり、臨床現場としては止血クリップが体外に排泄されているのを確認してからMRI検査を行うことが必要でした。
この度2018年8月よりオリンパス株式会社から”条件付きMR対応の止血クリップ(販売名;ディスポーザブルクリップ HX-610)”の対応変更の通達がありました。
これはある条件下のMR撮像環境において体内に止血クリップがあってもMRI検査の施行が条件付きで可能になったということです。
 ただ、この対応変更に伴う、製品の材質や使用方法に変更はありませんがMRI実施については承認が得られている対象製品(MR Conditionalのマークが付いている製品)を使用するようにとの広報でした。
そのため、先日のMR学会(金沢)でも『銘柄が確実に確認できない止血クリップは、従前通り禁忌』とコメントされていました。
各医療機関におかれましては、止血クリップを留置する際に銘柄の記録(電子カルテなど)を確実に行うことが重要です。状況によっては、体外に排出確認のための腹部単純XPを活用することも必要です。MRI施行技師は、消化器内視鏡用止血クリップの銘柄確認が必須です。
詳しくは、下記のリンクをご確認ください。
http://www.growlab.co.jp/qa/index.php?qa=449&qa_1=%E5%86%85%E8%A6%96%E9%8F%A1%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AEmri%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%B7%A9%E5%92%8C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
報告者:矢部邦宏(山形県立新庄病院)
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北川 久

北川 久東京慈恵会医科大学附属柏病院 放射線部

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MRIの奥の深さにいつも悩まされています。
おそらくゴールの見えないMRIをこれからも追い続けるでしょう。

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