自己紹介
五月女 康作(さおとめ こうさく)と申します。
茨城県出身,1977年生まれ,千葉県流山市在住です。
北海道大学医療技術短期大学から地元の筑波メディカルセンターに就職。
11年間の臨床を経てから34歳で任期付き研究員(筑波大学サイバニクス研究センター)へ。
その後東京大学大学院総合文化研究科でお世話になったのち、今年(2021年)4月から福島県立医科大学保健科学部(新設)へ。
千葉県から元気に新幹線通勤してます。
MRIが好きです。
子供は三人(中2,小6,年長)、妻も放射線技師(癌研有明病院)です。
取り留めもなく好きに書いていこうと思います。よろしくお願いします。
異動しました
今年2021年4月から福島県立医科大学保健科学部診療放射線科学科に准教授として着任させていただきました。
新設のこの学部は、新幹線が止まる福島駅から徒歩5分のところに駅前キャンパスとして新しく建てられました。
理学、作業、検査、放射の4学科が入っています。
新米教員として分からないことが多く、周りの方々に助けられながら奮闘しております。
駅前キャンパス外観:福島駅から徒歩5分のところにあります。
実は、私の母方の実家は福島市松川町にありますため、幼少期から夏休みや正月お盆などのイベント時にはよく福島を訪れておりました。
夏には近所の山にカブトムシを取りに行ったり、伯父と一緒に椎茸や野菜を収穫したり、冬には大雪が降る中で従兄弟と一緒に駆け回ったり。
小学4年生のころ2才上の姉に手を引かれながら二人で緊張しながら新幹線に乗って祖母が待つ福島駅まで大冒険したりと、この4月に着任した時には多くの思い出が久しぶりに脳裏を駆け巡りました。
私にとっては福島に赴任したというよりも”帰ってきた”という気持ちの方が上回っておりましてとても懐かしい思いを携えながら日々働かせていただいております。
人混みが本当に苦手で昔からソーシャルディスタンス多めの方が好きだったので福島はとても快適です。
福島で自分ができること、福島だからできること、を意識して1つずつ形にして社会に貢献できればと思っています。
ぜひ福島に来た際にはお立ち寄りください。ご連絡お待ちしております。
趣味
実はあんまり人に言えるような趣味はないんです,,,。
楽器とかできる人尊敬します。
キャンプと鹿島アントラーズ、かな。
キャンプは19歳から始めました。それがやりたくて北大に行きました。
ヒッチハイクで道内半周くらいしました。サロマ湖畔でテント張ったのは一生忘れない思い出ですね。
昔からずっと使っている古くて無骨だけど愛おしい道具たちは大切な宝物です。
最近は空前のキャンプブームでお洒落でスマートな道具がたくさん増えました。
キャンプサイトで隣にスタイリッシュな道具でサイトをビシッとコーディネートしたお父さんたちを見ると
「ふんっ、最近始めたクセに」と思いながらも羨ましさも拭えません。
常勝軍団鹿島アントラーズからはたくさん学ばせてもらっています。
引退してしまいましたが小笠原選手が今でも好きです。
彼が優勝した直後のインタビューで「もうこの勝利は忘れて次の試合に向けて、一喜一憂せずに淡々と」と言ったのはとても印象的で「一喜一憂せずに淡々と」は僕の座右の銘の1つですが実行するのは難しいです。まだまだですね。
あと、考えること好きです。趣味か分かりませんが。
いつも色んなこと考えています。どれだけ考えてもタダなので(笑)。
ラジエーションハウスの監修は趣味というよりライフワークだと思っています。
ラジハ,応援よろしくお願いします
ラジエーションハウス(通称: ラジハ)の連載が始まってからもうすぐ6年がたとうとしています。
9月17日には漫画「ラジエーションハウス」11巻が発売されます!!!
そして10月にはドラマ「ラジエーションハウスⅡ 〜放射線科の診断レポート〜」がまたお茶の間に帰ってきます!!!
皆さんの応援よろしくお願いします。
昔、私が技師2、3年目のときに友人に言われたほんの些細な一言を起点として、無謀な「いつかTVドラマで技師を,,,」という大きな夢を持ちました。
誰に頼まれたわけでもお願いされたわけでもないのに、なにか勝手な使命感を抱き、
周りからは「そんなの無理だよ」と嘲笑われる一方、少しずつ共感してくれるほんの少人数だけどとても心強い仲間たちが出てきました。
仲間たちと一緒に、決して焦らず、そしておごらず、細くてもろい糸の上を歩くように慎重に歩みを進めて行ったとき、
気付くといつの間にか小さな小さな夢が1つ2つ叶い始めました。
その歩みは徐々にたくさんの仲間たちの力を得て力強い一歩になっていきました。
そしていつしか大きな夢は1人で歩き始めてたくさんの一般の方々の目に留まるようになりました。
この景色を見ることができたのは、
すべて信じて支えてくれたたくさんの仲間たちと私たち世代に道を繋げてくれた諸先輩方のおかげです。
この漫画やドラマを観て技師を志す若者が増えて、技師のレベルが上がって、
彼らがそう遠くない将来に、1人でも多くの患者さんの病気を見つけることができる優秀な病気の発見者に育ってくれたら、
そのとき全ての苦労は報われます。
その時までもう少し焦らずおごらず浮かれず、自分も努力を続けながら見続けていきたいと思います。
そして、1人で歩き出した大きな夢が道を踏み外さないように、これからも後ろから手綱をそっと持ち
今まで通り一歩一歩前進させていきたいと思います。
一喜一憂せず淡々と。
ドラマ撮影現場に高原先生監修のお馴染み「MRI応用自在」を美術提供していただきましたので画面のどこかに映り込むかもしれません。
ぜひ探してみてください!
ヒントはMRI装置の近くです!!
これからも応援とご協力よろしくお願いします。
ラジエーションハウス:監督と監修メンバーとお馴染みの机にて。左から水戸祐介監督,佐藤英介先生(順天堂大学),私,斎田司先生(筑波大学),西岡和宏監督
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。