題名「自分の中の引き出し」
東京大学医学部付属病院の遠藤和樹さんよりバトンを受け取りました。遠藤さんとは学会の打ち上げで出会い、定期的に懇親会を開き、刺激をいただいています。今回はご紹介いただきありがとうございます。さて、今回このような機会をいただきましたので、恐縮ではございますが、自己紹介やMRIとの出会い等について書かせていただきます。
「自己紹介」
1989年(平成1年)生まれ、茨城県古河市出身の28歳です。茨城県は魅力のない県で5年連続1位ではありますが、今年はドラマ「陸王」の撮影を古河市で行っており、非常に盛り上がっていると聞いています!今年こそはワースト1位を抜けるのではないかとひそかに期待しています。現在は妻と昨年生まれた娘と3人で埼玉県に暮らしています。慣れない子育てに苦戦し、家では妻に頭が上がらず肩身の狭い日々を送っています(笑)
駒澤大学を卒業後、現在の職場である自治医科大学さいたま医療センターに入職しました。
技師歴は6年です。
「趣味」
趣味というほどではないですが、野球観戦とサーフィンです。小学校から高校まで野球をやっていたため、今でもよく野球観戦をしています。大学生のころは、草野球チームに加入していたのですが、就職してからは人数が集まらず廃部してしまいました。誰か誘っていただけたらまた是非チームを作ってやっていきたいです!。
サーフィンは職場の先輩に誘っていただいて始めました。多いときは月2,3回行っていましたが、これもまた最近行けてないです・・・
上の写真は趣味とはまったく無関係ですが・・・パラオのミルキーウェイに飛び込んでいる写真です。
「MRIとの関わり」
学生時代にはMRIとは接点がなく、入職してローテーションでMRIに配属となり初めてMRIに出会いました。当初はルーチン検査をただこなしているだけでしたが、ある時、頭部MRIを撮像中に、後頭葉にFIDアーチファクトが発生し、当時そのアーチファクトが何かわからず、調べたことがきっかけでMRIの原理を勉強するようになりました。
現在は、少しずつMRIを後輩に指導する機会も増えましたが、原理が複雑であったり、私自身の力不足で後輩技師からMRIの人気がなく、寂しい限りです。MRIの魅力を少しでも伝えていけたらなと思っています。
「自分の中の引き出し」
MRI検査を行う上で私が大切だと思うことが、自分の中の引き出しを、いかに上手く使って、診断できる画像を提供していくかだと思います。検査をしていると、血管や呼吸の影響を受けてしまったり、また息止めができなかったり、脂肪抑制がうまく効かなかったり、など様々な困難な状況に遭遇します。そういったときに手詰まりにならないよう、日々学習し、失敗を次に生かして、自分の中の引き出しを多く作っていくことが大切ではないかなと思います。
(研究も同じではないかなと思います。)
偉そうなことを書いてしまいましたが、私自身も引き出しを多く作れるようこれからもMRIを学んでいければいいなと思っています。
「次の方は・・・」
草加市立病院の佐藤広崇さんです。佐藤さんと出会ったのは、ユーザー会で同じ演者として、発表したことがきっかけでした。秋季学術大会でも私の演題の座長が佐藤さんであり、それも何かのご縁なのではないかと思っています。佐藤さんどうぞよろしくお願いいたします!
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。