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JRC2019速報 ディープラーニングハンズオンセミナーに参加してきました
- 2019/4/13
- Any Modality, 学会報告
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2019年4月11日(木)から開催されているJRC2019の速報です。
大会2日目である4月12日(金)の8:00~9:30に行われたディープラーニングのハンズオンセミナーへ参加してきました。会場は機器展示会場の裏手にあるハーバードラウンジAという場所でした(図1)。
図1 会場アクセス図
ここは会場内から直接アクセス出来ないので、外からぐるっと裏手に回ります。普段はあまり向かうことがない隠れた場所にあるにも関わらず、会場はご覧の通りキャンセル待ちや、見学のみの参加者も来る盛況ぶりでした。見学者はセミナー会場の周りに用意された椅子を使うことが出来るのですが、この後、写真にも少し見えている用意された椅子が全て埋まり、見学者の入場規制がかかるほどでした(図2)。
図2 会場風景図
このセミナーは完全予約制で、私も事前に予約したのですが予想を上回る申し込みがあり、参加希望者は抽選で選ばれるほどだったようです。実は私も抽選で外れた組の一人でしたが、惜しくも抽選で外れてしまった方は見学だけなら可能ということだったので、見学者とて参加してきました。
早速セミナーが始まりました
はじめに岐阜大の藤田広志先生からDeep learningの概要についてご講演があり、その後早速持参したノートPCを使ったハンズオンが始まりました。参加者へは事前にPythonのインストールなどの準備をする案内が配布されていたので、図3のように私もそれに従い準備万端で望みました(見学のみですが・・・汗)。
図3 持参したノートPC
画面が小さいのでわかりにくいかもしれませんが図3のように、C言語などに馴染みのない方にとっては少し難しかったかもしれません。日常で画像処理にMATLABを使用している私には「なるほど」と非常に面白いハンズオンセミナーでした。
本セミナーは13日(土)、14日(日)も同様の内容で開催され、ネタバレになってしまうことから詳しい内容の解説は出来ませんが、今回はDeep learningを用いて胸部X-P画像の特徴量抽出や胸部X-P画像から被験者年齢の推測などを実際に行いました(図4)。
図4 解析結果
内容の詳細をお伝え出来ないのが非常に残念です。これからDeep learningを始めたいが壁が高くて何から始めたらいいかわからないと悩んでいる方には本当にオススメのセミナーでした。
会場の熱気からも現在のDeep learningへの注目度がわかるとても良いセミナーでした。
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