【ご案内】第3回 MRI医療安全セミナー(一般向け)開催のお知らせ

〜誰もが安全にMRI検査を受けられる医療現場のために〜

MRI検査は非侵襲的でありながら、詳細な画像診断が可能な非常に優れた検査方法です。しかし、強力な磁場環境下で行われるというMRI特有の構造から、一歩間違えば重大な事故につながるリスクも伴います。とりわけ、体内金属・装着物の対応や磁性体の取り扱いは、現場のスタッフにとって非常に重要な課題です。

そのような中で、日本磁気共鳴専門技術者認定機構(JMRTS)では、MRIの安全な運用を社会全体に広めることを目的に、すべての医療従事者を対象とした「MRI医療安全セミナー」を無料で開催しております。

このセミナーは、情報が行き渡りにくいクリニックや中小規模の病院に勤務されている診療放射線技師、臨床検査技師、看護師、医師、受付・事務職、医療安全管理者、MRI研究機関の方など、あらゆる職種の方に開かれた内容となっており、MRI装置の有無を問わずご参加いただけます。

🔶 第3回 MRI医療安全セミナー 開催概要
日時:2025年9月26日(金)18:45~21:00

開催方法:Zoomを使用したオンラインライブ配信(参加無料)

対象:MRI検査に関わるすべての医療従事者

定員:先着500名(事前申込制)
お申し込みはこちら

🔷 第3回 MRI医療安全セミナー(一般向け)
🧠 プログラム(予定)
MRI検査を安全に実施するために考えること
 講師:土‘井 司先生(高井病院)

大型磁性体・体外装着品への対応
 講師:坂井 上之先生(つくば国際大学)

体内金属への対応方法と判断
 講師:小見 正太郎先生(北里大学病院)

MRI Safety Forumに寄せられた質問の解説
 講師:石川 応樹先生(越谷誠和病院)、本寺 哲一先生(昭和医科大学病院)

司会進行:秦 博文先生(北里大学病院)、高橋 光幸先生(横浜栄共済病院)

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Takahashi Mitsuyuki国家公務員共済組合連合会横浜栄共済病院放射線技術科

投稿者プロフィール

診療放射線技師歴はなんと38年目となりました。技師人生も最終章ですね。現在は病院の技師長職を行っています。最近はもっぱら管理職ばかかりですが、たまに臨床画像を見ています。臨床現場はいいですよね?

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