2016ITEMー新しい真空固定具の紹介

新しい真空固定具の紹介

通常、頭・乳児・新生児・四肢領域を撮像する際にできるだけモーションアーチファクトが発生しないように固定具を用いているかと思います。通常、撮像する対象部分の隙間にクッションを埋め込み固定する方法が主流かと思います。
今回、ご紹介したいのは株式会社 六濤(りくとう)が取り扱っている「真空固定具」の紹介です。実際に、展示ブースでこの固定具を体感しましたが今までとは全く違う固定概念です。今までは圧迫して撮像部位を固定する手法でしたが、この真空固定法は不思議な固定手法でした。

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真空固定具について

真空固定具の内部はマルチ・チャンバ・システムになっています。これにより薄く柔軟で使いやすく安定性に優れているため、スキャン中も無理なく固定されます。専用の手動ポンプ(MRI対応)も使って固定具の中の空気を排出し、その後自動的に真空弁が閉鎖する仕組みになっています。これに患者の形にあった支持・固定が可能になります。絹のような優しい肌触りで抜群の断熱性で乳児の体温を保持します。

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  • ラインナップ:さまざまな部位・対象にあった大きさの真空固定具を用意していました。

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気になるお値段(定価)

こんなもんでしょうか(笑)

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まとめ

実際に体感しましたが、固定の概念がかわりました。ただ固定した状態でコイルを巻くことになりますが、コイル内に収まるかな?と考えるところもありました。

 

 

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北川 久

北川 久東京慈恵会医科大学附属第三病院 放射線部

投稿者プロフィール

MRIの奥の深さにいつも悩まされています。
おそらくゴールの見えないMRIをこれからも追い続けるでしょう。

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