位相コントラスト法 (いそうコントラストほう:phase contrast method: PC)

MRアンギオグラフィにおける撮影手技のひとつで、2DFT法、3DFT法の2種がある。頻用される3DFT法の利点としては、遅い血流の描出が良好で血流および撮像面の向きに影響を受けず、血流の流速ならびに方向に関する情報を定量的に得られることであるが、撮像時間が長く、高度の磁場均一性が必要である。

→いそうコントラストほう

(石森文郎)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. MRIfan.net編集委員を務めさせていただいている等潤病院の鈴木大介です。 アキレス腱の…
  2. 皆さまはじめまして。茨城県立こども病院の加藤綾華と申します。茨城県立こども病院は茨城県水戸市にある1…
  3. <新企画>「撮像のワンポイントアドバイス」 ★~★★★までの難易度を設定し、MRIにおける基…
  4. 大雄会第一病院の伊藤祐介です。今回の記事はT1強調画像の撮像法についてあらためて考えてみたいと思い…
  5. はじめに「そのMRCP、もう少し綺麗にできませんか?」 みなさまのご施設でも呼吸同期MRI、…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る