第16回・千葉県・東芝磁気共鳴塾開催後記

先日、開催した“第16回・千葉県・東芝磁気共鳴塾”。
MRIfan.netでの本会の開催案内は二度目の掲載でした。

前回同様、千葉県外や、他社装置ユーザーの方々、MRIfan.netを見たとお問合せしていただき参加してくださった方もいらっしゃいました。また別用で東京に来ているので参加したいという方もいて、MRIfan.netは多くの方々に閲覧していただいていることを感じました。

今回の内容は・・・

時期的に新人さんにもわかりやすいように構成を行いました。

誰もが悩んでしまう、アーチファクトの基礎を東芝メディカルシステムズ・アプリケーション大場さんに話をしていただきました。まだ二年目の方ですが30分間頑張ってくれました!

順天堂浦安病院の北条さんには、安全の基礎をわかりやすく説明いただきました。院内の職員向けに作成された内容で大変わかりやすかったです。

また等潤病院の片岡さんには1.5Tから3Tに代わったときの安全への配慮を説明していただきました。

この安全の内容については、後日まとめて紹介したいと思います。

特別講演では藤田保健衛生大学の福場さんに東芝3Tでの、CSF-Flow Imagingや位相差強調画像の話、東芝Work station”VITRIA”の話もしていただきました。WIPの部分もあるので、いずれ詳しく記事にしたいと思います。

ほかにも様々な研究会の案内もあります。当然、MRIの勉強をしに行くのですが、どの研究会はどんな感じなんだろう、雰囲気などはどうなのだろうと気になるところです。

また、案内は見るけど初めての会だと行きにくいということもあるので、今回は簡単ではありますが、当会の紹介をさせていただきたいと思います。

 こんな会です

名前の通り、年2回行っている、千葉県の東芝MRIのユーザー会です。当初は東芝MRIユーザー会でしたが、首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)のユーザー会の名称を”首都圏・東芝磁気共鳴塾”と変更したときに、のれん分けをしていただいた正式な会です。平均50-60名くらいの参加者です。5月と12月に開催していますが、今回はお子さんの運動会と重なり欠席者が多かったので次回からは調整します。5月は基礎と特別講演の二部構成です。12月は東芝の祭典“画論”の入賞作品を実践報告したり入賞者に講演していただいたりしています。

会の最中は参加者からの活発な意見がなかなか頂けないですが、みなさんたくさん書き取りしていて、多くの事を持ち帰ってもらえているのかなと感じています。

IMG_0800

 仲間

閉会後は会費制で情報交換会も行っています。ユーザー同士というより友達同士の飲み会と化しています。年月も経ち、普段から気軽に連絡を取り合える仲間になったことは、この会を続けてきてよかったと感じています。

次回もまた案内を出しますので、どなたでもご参加ください!

 

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