第4回胎児MRI研究会学術集会のお知らせ

胎児MRI検査を施行したことがありますか?

胎児MRI検査の特殊性は、被検者である胎児が小さく、体動があり、造影剤も使用できないなど通常の画像診断に比べて制約の多い検査である。また診断・鑑別診断に新生児・小児の疾患の知識が必要である。胎児診断のプロセスはマラソンのバトンリレーのようであると考える。
まずは、かかりつけ産科医が胎児超音波で異常を発見し、地域の周産期センターに紹介され、エキスパート産科医による超音波の精査が行われ、胎児MRIへたどり着く。我々はバトンを受け取ったあとMRI検査技師が診断に値する高画質のMRIを撮像し、その所見について思考を巡らせ画像診断医がレポートを作成し、次のランナーである産科医、小児外科医、NICUの新生児科医に診断結果のバトンを渡す。つまり胎児診断においては多くの臨床医が絡むバトンリレーの検査である。

第4回胎児MRI研究会学術集会は2018年2月11日(日)に開催されます!!

筆者である私(北川)が今回の大会長を務めて2018年2月11日(日)に第4回胎児MRI研究会学術集会を東京慈恵会医科大学大学1号館3階講堂で開催する。シンポジウムとして「胎児腹部疾患」について産婦人科医、小児外科医、画像診断医、診療放射線技師各分野のエキスパートによる基本事項から最新情報までの講演内容となっている。また特別講演として国立成育医療研究センターの宮嵜治先生から「胎児MRI画像:週数に応じた正常な画像解剖」の講演を予定している。
詳細なプログラムは以下をご覧下さい。


また当研究会のホームページもありますのでお時間があるときにご覧下さい。
http://fmri4.kenkyuukai.jp/special/?id=25982

なお、この学術集会は事前に遠隔会場として登録をいただければ全国・海外からどこからでもネットによる中継を結ぶことができます。さらにオンタイムで遠隔会場からの質問もお受けいたします。
*当研究会は磁気共鳴専門技術者認定更新(1単位)が適応されます。

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北川 久

北川 久東京慈恵会医科大学附属柏病院 放射線部

投稿者プロフィール

MRIの奥の深さにいつも悩まされています。
おそらくゴールの見えないMRIをこれからも追い続けるでしょう。

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