ショートTI-IR法(STIR法) (ショートTI-IR(STIR):short TI-IR method: STIR)
反転回復(IR)法は、スピンエコー(SE)法の前に180°パルスをかけてスピンエコーをz軸方向に反転させるもので、T1強調画像を得るためにTI(反転時間)を生体のT1値の範囲内に設定するが、TI-IR法ではTIを生体の多くのT1値より短く設定することによりT1およびT2の長い組織の信号強度を増加をさせ、多くの病変を高輝度に描出することができる。(石森文朗)
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