※ (38)長岡学さんからの紹介です
はじめに
大阪府大阪市東淀川区にある淀川キリスト教病院 放射線課 清野 宏と申します。
相模原協同病院の長岡学さんから、キラーパスを受けた瞬間、未曾有の感染症(COVID-19)で全国の病院関係者が戸惑い・細心の注意をはらう中で物資の供給も段々と制限されて早、何カ月。ようやく段々と収まりつつあるのかなと思い、RADっていいともに投稿致します。
長岡君との出会いはもう10年も前の事となりますが、MR上級セミナーを受講した際に出会ってから意気投合し、そこからのお付き合いでございます。なかなかお互いに忙しいので会えないですが、大宮の磁気共鳴医学会で聴講後一緒に剣道ショップ(そんな専門ショップがあるのにびっくりしたんですが・・・)についていったのが印象に残っております。
最近の感動したことは、病院関係者が食事会や講演会や学会、勉強会などを自粛している中で、こんなのが送られてきたことです。
↑ 吉村大阪府知事より(印刷ではありますが)思いのこもった手紙とQUOカード、これには流石にちょっとウルっとしてしまいました。
自己紹介
さて、わたくしは昭和44年7月4日に大阪市で生まれ育ちました。小学4年から奈良県の方に引っ越し、高校は大阪の上宮高等学校卒業後、神戸総合医療専門学校に入学し、平成6年に診療放射線技師の資格を有しました。今年で51歳になります。そんなわたくしが若干の血迷いと共に今秋より大学院生となってしまいました。
『一期一会』とはよく言いますが、本当にそうだと痛切に思っております。専攻は放射線にも関係がある?多分ある?いやきっとある。
システム制御工学博士課程前期課程であります。いまさらと同僚などに言われたりもしておりますが、今からでも思い立ったが吉日、ではないですが、背中を押してくれる妻や仲間もいてくれたおかげで『一念発起』致しました。
趣味は
ゴルフ・機会飲酒です。周りの人達と『ワイワイ』言いながら、楽しく飲み語るのが性に合うと言いましょうか、そういった所で様々な人と出会い、人と人とが結び付いていくのが大好きで、貴重で大切であると思っております。ゴルフの腕前は決して誇れるものではありませんが、他人様に迷惑のかからぬ月一ゴルファーであります。COVID‐19が流行ってからは行けてませんが…80歳になる父と親孝行がてら、一緒にラウンドしたりしております。
MRIとの出会い
20年くらい前でしょうか、最初のMR装置との出会いはシーメンス社製”Impact Expert1.0T”でした。
装置が半分壁に埋め込まれており、閉所恐怖症の患者さんは絶対に検査できないくらい『暗い・狭い』の象徴で、頭部MRAのMIP処理に5分以上、腹部ダイナミックを撮れば息止めの時間を考慮すると枚数制限(12slice程)があるといった今では考えられないくらい癖の強い装置でしたが、いざ撮影するとそれはそれは綺麗な画像が撮れると言った、まさにその当時では名機だったと思います。その後はGE社製”Signa Excite TwinSpeed HD 1.5T”を使用し、MRIの面白さに目覚め、学会発表を始めたのもこの頃でした。現在の当院ではシーメンス社製”Avanto1.5T”とシーメンス社製”Aera 1.5T”とシーメンス社製”Skyra 3.0T”の3台で検査をしております。
人との繋がり
先にもお話ししましたが、MRIのお陰で?と言いましょうか、MRIがあったから、本当に全国のたくさんの診療放射線技師さんや立派なお医者さんと出会うことが出来たと思っております。特に磁気共鳴医学会で出会うたくさんのMRマニアの方々の熱意にはいつも圧倒されっぱなしです。自分が正規化されるそんな気分になっております。今後も自分がもっと精進しなければ!とそんな雰囲気にさせてくれますので、皆様には本当に感謝しております。わたくし、見た目はいかついとよく言われますが・・・(笑)そんなモチベーションの高い方が大好きですので、学会等でお会いした際にはいっぱい語り合いましょう(飲みながらが最高ですが…)
次回のRADっていいともにご推薦の方は
そんな色々な出会いの中で誰にしようかと頭を抱え、夜も眠れず悩みましたが、やはりディープな出会いと言えば大宮で開催された磁気共鳴医学会の2日目の夜、赤羽のビジネスホテルで寝ようとしていた時に携帯がなり、飲みにお誘いいただいて以来、毎年一度は一緒に飲むようになった、昼はMRIの帝王、夜は飲みの帝王こと・・・東京警察病院の吉田学誉さんにバトンを渡したいと思います。
という事で、たかしげさんよろしくおねがいします!
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