FLASH (FLASH:fast low-angle shot)

高速撮像法のひとつで、現在広く使用されているスピンエコー法との違いは、信号の受信にグラジェントエコーが利用されていることで、それによりTRとTEの短縮を可能にしている。また、この撮像法は、スポイラーグラジェントにより横磁化を消失させた縦磁化のみの定常状態に基づいたものである。さらにTRをT2*より十分に長くした場合、使用するフリップ角によりT1への依存度が決定される。(石森 文郎)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

matsushima2社会医療法人社団慈生会等潤病院放射線科

投稿者プロフィール

足立区にある地域中核病院に勤務しています。MRIを得意というか好きで多くを学びたいと思っています。
日々時間との闘いです。新しいこと出来ないかなあと常に頭をfull回転させていますが、空回りも多いです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. また痛ましい事故が起きてしまいました 『MRIの作動で発生した強い磁力によって、横に置かれていた酸…
  2. 研究用DWIBS定量化ソフト BD-Score 今回の内容は、研究用DWIBS定量化ソフトで…
  3. 皆さまはじめまして。茨城県立こども病院の加藤綾華と申します。茨城県立こども病院は茨城県水戸市にある1…
  4. はじめに みなさま、はじめまして。東筑病院 野中 康行 と申します。 東筑病院は福岡県北九州市に…
  5. MRS
    MRSって難しいですよね。 画像でイメージしやすいMRIに比べてとっつきにくいです。 でもな…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る