スリューレート (スリューレート:slew rate)

傾斜磁場強度をそれに要する立ち上がり時間で割った値(T/m/sec)。傾斜磁場システムの性能を示すひとつの量である。この値が高く、かつ最大傾斜磁場強度も大きい場合には、単位時間当たりの磁場変動(dB/dT)が大きくなり、SARの増大や末梢神経への刺激によって、患者の安全性が損なわれる可能性がある。(石森文朗)

スリューレート、 立ち上がり時間、 rise time

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. MRI検査で頭部領域の基準線をどのように決めていますか? MRI検査で最も多いであろう頭部領域の撮…
  2. MRS
    MRSって難しいですよね。 画像でイメージしやすいMRIに比べてとっつきにくいです。 でもな…
  3. はじめに 大分大学医学部附属病院の岩尾佳幸です。自由呼吸、非同期、非造影にて血管の撮像を行う…
  4. MRI装置は各メーカーごと独自の手法により様々な画像を描出することができますね。 非造影が得意な装…
  5. はじめに はじめまして。茨城県筑西市の協和中央病院に在籍しております、針貝昇平と申します。今…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る