RTG 6th『Deep Learning 再構成の深掘り』開催案内 2024.7.2(火)

皆様,そろそろ梅雨の季節ですが如何お過ごしでしょうか?
え?梅雨?ということは,もう2024年も半分過ぎたことに気づき,驚愕しております・・・・.

さて,皆様お待たせいたしました,第6回RTGのお知らせをいたします.

今回のテーマは「Deep Learning 再構成 の深堀り

2016年にgoogle社の傘下企業が開発した人工知能(Artificial Intelligence, AI)が囲碁の世界チャンピオンを破ったのは,世界中に大きなインパクトを与えました.
そこから8年後,AIは機械学習機能を発展させた深層学習機能(Deep Learning, DL)がMRIに活用されるようになったのは,ごく最近の出来事です.

最近のMRIにもAIを用いたDL技術(以降AI-DL)が取り入れられ始めました.
主に画像のノイズ成分を削減することで,撮像時間の短縮やアーチファクト軽減に大きな効果があるとされています.
特に,撮像時間の速さはパラレルイメージングや圧縮センシング技術を遥かに凌駕し,非常に大きなインパクトがあります.

ただし,このAI-DLが100%信用できるのか?と言われると「ハイ!」と断言はできませんよね.
パラメータを少しでも触れると,画質が大きく変化するという経験を耳にします.

そこで今回は,各社AI-DLのヘビーユーザーを4名お招きして,AI-DLの使用経験やパラメータ設定など,良いところだけでなく,他では聞けない悪いところ(使いづらさやデメリットなど)も含めて,徹底的に解説していただきます.

一人目は,小樽市立病院の横浜 拓実先生から「Deep Learningを用いた臨床への戦略的アプローチ」

二人目は,大阪大学医学部附属病院の 高尾 友也先生から「Air Recon DLの臨床経験」

三人目は,信州大学医学部附属病院の 林原 勇斗先生から「Deep Resolve(Simens社)の臨床経験」

四人目は,福島大学医学部附属病院の 高橋 悠馬先生から「実臨床におけるDL再構成の課題と可能性.Canonの視点から」

今回も,楽しみがすぎるラインナップでお送りいたします!
そして今回,オンデマンド配信もやります!

ぜひ多くの皆様のご参加のほどをよろしくお願いいたします!

開催日:2024年7月2日(火) 20時から22時
開催方法:Web
会費:1000円
参加登録:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01d04eeen4t31.html

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Tachikawa Yoshihiko唐津赤十字病院 医療技術部 放射線課

投稿者プロフィール

MRIの魅力に完全に沼っています。
新しいアイディアを生むために、先人の方々の創意工夫から学んだ知識と想像力を活かし、固定概念に捉われすぎないように心がけています。今後もMRIを通じて出会う方々との繋がりを大切にしながら、皆様にとって少しでも有益な情報を発信していけるように精進いたします。

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  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

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