superconducting magnet (ちょうでんどうじしゃく:superconducting magnet)

超電導現象により、超電導材料コイルに流れる永久電流により作られる磁場を用いた磁石。現在のMR装置用磁石の主流であり、特徴は次の通りである。1.安定した高磁場の発生が可能。2.磁場の均一度が極めて高い。3.磁場強度の安定性が良く、経時的な変動はごくわずかである。4.超電導状態維持のための液体ヘリウムや液体窒素の補充、または再利用のための冷凍設備の設置など、ランニングコストが大きい。(石森文朗)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. また痛ましい事故が起きてしまいました 『MRIの作動で発生した強い磁力によって、横に置かれていた酸…
  2. 大雄会第一病院の伊藤祐介です。今回の記事はT1強調画像の撮像法についてあらためて考えてみたいと思い…
  3. 皆さまはじめまして。茨城県立こども病院の加藤綾華と申します。茨城県立こども病院は茨城県水戸市にある1…
  4. はじめに 岡山済生会総合病院の吉村祐樹です。2017年2月10日掲載の『DWIにおけるSSG…
  5. はじめまして。MRIfan.net新編集委員の昭和大学藤が丘病院の秋葉 泰紀と申します。今回は、骨…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る