RADっていいとも 素敵な仲間とのペンリレー (4) 北川 久

 

題名 『好きこそものの上手なれ』

第三病院 放射線部 北川久

東京慈恵会医科大学附属第三病院 放射線部 北川久

自己紹介

1973年(昭和48年)生まれ。高知県出身。技師歴17年目の北川久(きたがわ ひさし)と申します。現在、妻と12歳の娘、6歳の息子の4人家族構成です。現在の悩みは年頃の娘の扱いに手をやいている今日この頃です(笑)。出身大学は鈴鹿医療科学技術大学(三重県)です。

卒業後は現在の東京慈恵会医科大学附属病院に入職し2010年には狛江市にある慈恵医大グループの分院の1つである第三病院に転勤となり現在に至っております。担当しているモダリティーは基本的にはMRI勤務が多いですが部内で人手が足りないときは一般撮影部門、CT部門のヘルプもしております。

当院(第三病院)にはシーメンス社製のSymphony1.5T装置とGE社製のSignaHDxt1.5T装置の2台でルーチン業務をこなしております。残念ながら慈恵医大病院グループとして3.0Tは保有していません。国内でも珍しい大学病院です!!(笑) これといった趣味はないのですがストレス発散のためにマラソンを継続しています。家の近くには荒川があり、その土手を何も考えずに走るのが一番のストレス発散になります。そんな無の状態でよく起こる現象として、”MRIでこんな事をしたらどうなるのかな?”、”こんなシーケンスであんな部位を撮像するとどうなるのかな?”という普段考えもしないアイデアが走りながら沢山生まれてきます。一時期、寝ても覚めてもMRIの事ばかり考えていた時期もありました。おかしいですよね?!(笑)

MRIにハマりました・・・・

今から10年ほど前にMRI部門に配属になった時に初めて操作した装置がシーメンス社製のImpact1.0T(写真)という装置でした。当時は慈恵医大とシーメンスは共同研究の提携で最新のアプリケーションを使用できていた環境であったと思います。よく先輩たちは”3DFLASHシーケンスってすごいや!!“とか”TrueFISPシーケンスってどんなシーケンスなんだ?“などと興奮されていたのを覚えています。その頃の私と言えば、”TR、TEって何?“のレベルでした。とにかく仕事ができずに悔しい思いをしていたのを今でも覚えています。

インパクト

その後、シーメンス社製のSymphony1.5TAnanto1.5Tというすばらしい装置にも出会えて色々な研究をさせていただきました。

スクリーンショット 2014-11-05 0.45.52

この当時MRIをもっと好きになって、もっとこの分野にはまってみたいと思わせてくれたのがシーメンスのアプリケーションでいらしていた井村千明氏の影響は大きかったと思います。お会いするたびに分かりやすいレクチャーを受けてMRIの面白さと難しさの両面を習いました。

またすばらしい画像診断医との出会いも忘れてはいけません。現在、大津市民病院にいらっしゃる市場文巧(のりあつ)先生です。この先生のおかげでMRI技師の役目とはなんぞよ、と教えていただきました。毎日夜遅くまで我々技師に”臨床に必要な画像とは何か?“の講義をしてくれたり、また一緒にパラメータをさわってベストなコントラストを決定するまで夜遅くまで一緒に実験をしていただいたのは今でも私にとって大きな財産です。

最後に”好きこそものの上手なれ”という言葉があるように、まずは何かを好きになることです。好きになれば自と”技”は磨かれると思います。これからも”一生青春”でいろいろなことにトライしたいと思います。

次の人は・・・

北福島医療センターの丹治一さんをご紹介します。丹治さんはフィリップスユーザでは知らない人はいないほどの有名人な方です。7.8年前に一度、私の演題発表で鋭い質問をされて私は全く答えられなかった苦い経験した覚えがあります。その質問者が丹治さんでした(笑)。丹治さんはお忘れかと思いますが、もっともっとMRIを勉強しないとダメだ!!と痛感させられた覚えがあります。あの時の衝撃があったからこそMRIにハマりました(笑)。丹治さん、”ありがとうございます!!” 。
では丹治さんからはどんな情報が出るのかすごく期待しています。宜しくお願いします。

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北川 久

北川 久東京慈恵会医科大学附属第三病院 放射線部

投稿者プロフィール

MRIの奥の深さにいつも悩まされています。
おそらくゴールの見えないMRIをこれからも追い続けるでしょう。

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