磁気共鳴 (じききょうめい:magnetic resonance:MR)

ある強度の均一静磁場中の核スピンは、ラーモア方程式で求められる周波数(ラーモア周波数)で歳差運動を行っている。この核スピンの持つ磁気モーメントにラーモア周波数と同じ周波数の高周波磁場(RFパルス)を印加すると共鳴的にエネルギーを吸収する。さらに高周波磁場が切られると励起状態の核スピンは印加された高周波磁場と同一周波数の電磁波を出してエネルギーを放出する。この一連の過程を核磁気共鳴(NMR)といい、このときのラーモア周波数のことを共鳴周波数とよぶ。対象が電子を持つスピンの場合は電子スピン共鳴(ESR)とよぶ。(石森文朗)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. キヤノンメディカルシステムズ株式会社より「Advanced Imaging Seminar 2022…
  2. インナービジョン編集部(三橋 信宏(みつはし のぶひろ)編集長)様のご厚意で、2001年のインナービ…
  3. MRI装置は各メーカーごと独自の手法により様々な画像を描出することができますね。 非造影が得意な装…
  4. DWIBSの撮像プロトコールについて、どこにあるかわかりにくいので、このページにまとめてリンクを記載…
  5. はじめに みなさま、はじめまして。東筑病院 野中 康行 と申します。 東筑病院は福岡県北九州市に…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る