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アーカイブ:2015年
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flip angle (フリップアングル、フリップ:flip angle)
均一静磁場中の核磁化ベクトルがRFパルスの印加によって静磁場の方向(z軸のプラス方向)から倒れた角度。RFパルスの振幅および印加時間に比例して変化する。高速撮像法においては、90°以下の励起パルスが使用される。 →… -
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FLASH (FLASH:fast low-angle shot)
高速撮像法のひとつで、現在広く使用されているスピンエコー法との違いは、信号の受信にグラジェントエコーが利用されていることで、それによりTRとTEの短縮を可能にしている。また、この撮像法は、スポイラーグラジェントにより横磁… -
FLASE (fluid attenuated spin echo)
ファストSE法のエコートレインの直後に180度パルスと90度パルスを付加することで、エコートレイン終了時の横磁化を負の縦磁化に転換することで、強制的に磁化の回復を遅らせる方法。水抑制画像と非抑制画像を同時収集可能な"iF… -
FLAIR (FLAIR:fluid attenuated IR)
フレアー法は、IR法における反転時間(T1)をCSFの磁化がゼロ点を通る時間(2000ミリ秒程度)に設定してCSF信号を抑制する撮像法である。TRを長く取る必要があるため(撮影時間が長くなるので)通常のIR法では用いられ… -
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first-pass myocardial perfusion (first-pass myocardial perfusion)
虚血性心疾患に対する心筋perfusionの一手法。造影剤の急速静注下で心筋(左室短軸のマルチスライス)の短時間撮影を、呼吸停止下で繰り返し連続で行い、造影剤の心筋への還流画像を得る。心筋虚血病巣診断能が心筋タリウムシン… -
first-order gradient moment nulling (ファーストオーダグラジェントモーメントナリング:first-order gradient moment nulling)
フローアーチファクトを最小限に抑える画質改善方法で、リフォーカスグラジェントパルスを使って位相のコヒーレントを回復する。 (石森 文郎) flow compensation…