5th RTG [もう動いても大丈夫 頭部MRI] web開催のお知らせ

  • 2023/9/16
  • 5th RTG [もう動いても大丈夫 頭部MRI] web開催のお知らせ はコメントを受け付けていません

今年の夏は,猛暑を超えた酷暑でしたね.しかし9月に入りほんの少しだけ暑さも和らいだようです.

さて,皆様お待たせいたしました,第5回RTGのお知らせをいたします.

今回のテーマは「もう動いても大丈夫.頭部 MRI」

MRIの画質が低下する原因の代表格である「患者の動き」

この動きを制御する方法は種々開発されており,皆さま使われていることでしょう.

代表的なシーケンスとしては「マルチベイン」ですが,パーフェクトなものではないですよね・・・.

完全に動きを制御できるわけでもないし,使用できるシーケンスは限定されます.

もう患者が動いても大丈夫になりたい!そんなご要望にお応えすべく,今回は3名の賢者をご招待しております.

お一人目は,社会医療法人恒貴会 協和中央病院の針貝 昇平先生から「rDWI ってナンダ??」

動いている方へのDWIって意外と難しく,モーションが目立ちますよね.

このDWIですが,ADCを作成するためには二つのb値で撮像します.

針貝先生は,DTIにつかうregistraionの機能に着目されました.

この機能を使用すると,b0画像へ剛体位置あわせができるため,high b画像の動きも・・・.非常に楽しみですね!!.

お二人目は,三重県立総合医療センターの寺林 諒先生から「器用貧乏なSSh_mFFE」

脳卒中検査時の微小出血精査に使用されるT2スター画像.意外と動く患者に苦労しますよね.

sshの高速撮像を何とかT2スターに活かせることできないか?RTG二回目の登壇となる寺林先生のご講演が楽しみです!!

そして最後には,我らRTGのホームランバッター 小樽市立病院の大浦 大輔より「コンペ・シーケンスを現場で運用するコツ」

大浦さんの得意とする,虚血性脳卒中に対する短時間MRIプロトコルのすべてと,その使い方について徹底的に解説いたします.

このプロトコルの中には,二つの受賞シーケンスが含まれており,シーケンスのポイントや,使い方,運用のポイントなど,

明日からでも各施設で使えるように,わかりやすく説明してもらうましょう.

ECR 2023で受賞された講演ですので,聞きごたえ十分であります!

今回も,楽しみがすぎるラインナップでお送りいたします!

そして今回,オンデマンド配信もやります! 是非ご参加のほどよろしくお願いします!


開催日:2023年10月5日(木)20時から22時

開催方法:web開催

会費:1,000円

参加登録はコチラ

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01rcd8xv6j931.html

プログラム


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Takayuki Sakaiつくば国際大学 医療保健学部 診療放射線学科

投稿者プロフィール

MRIはルーチンを ただ撮るだけとしか考えていなかった技師が、この業界の多くの方に刺激をいただき、人の役に立ちたいと考えるようになりました。技師の知識や技術で救える患者数は圧倒的に変わると思います。様々なレベルの方に、価値のある情報を届けられるよう頑張ります!

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  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

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