diamagnetism (はんじせい:diamagnetism)
磁場にさらされると磁場と反対方向に(きわめて弱く)磁化される性質を反磁性、そのような物質を反磁性体とよぶ。加えた磁界の強さを弱める性質を持ち、反磁性物質が誘発する磁力の極性は、周辺組織の極性と逆になる。反磁性はそもそもすべての物質に備わった性質で、常磁性や強磁性などのような強い磁性がない物質(紙、木、銀、銅など)はすべて反磁性を示す。反磁性体はMRIに特に影響を与えない。(北川)
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