造影MRI (ぞうえいMRI:contrast-enhanced MRI)

高コントラスト分解能を有するMRIに造影剤を使用することにより、腫瘍や炎症巣などの病変部検出においてMRIの診断能はさらに高まる。現在、臨床で使用されているMRI用造影剤は経静脈性に投与するGd-DTPAであるが、他に臨床応用の段階に入りつつあるものにFe3+の超磁性体酸化物がある。(石森文朗)

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