スライスエンコーディング （スライスエンコーディング:slice encoding）
3Ｄ撮影ではスライス方向にもエンコードが行われ、実行するスライスエンコーディングの回数により、1つのスラブ内に任意のスライス数を設定できる。この場合のスキャン時間は次のように設定される。3Ｄｓｃａｎｔｉｍｅ＝ＴＲ×位相エンコーディング数×スライスエンコーディング数×ＮＥＸ3Ｄで収集した画像は、スライス間のギャップがなくてもクロストークアーチファクトが発生せず、薄い隣接スライスを収集できる。(石森文朗)
関連記事
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
おすすめ記事
-
はじめに 上尾中央総合病院の木下友都です。今年のSIGNA甲子園のテーマは“Signa甲子園… -
2017/2/10
DWIにおけるSSGRとCHESS, STIRについて（補足説明）(追加・修正）Philipsのスライス厚（Package 1のとき）を修正しました。また、IR pu… -
2024/2/1
上腹部領域へ進出 RESOLVEによる膵の撮像はじめに MRIfan.net新編集委員となりました岡山済生会総合病院の吉村祐樹です。上腹部… -
2023/12/16
Fast Dixon法の特徴と注意点MRI fan.net編集委員の島根大学医学部附属病院 塚野優と申します。今回は、2 point … -
2024/2/16
UTE使用時の固定具に関する注意点皆さんこんにちは。MRIfan.netの編集委員を務めております市立角館総合病院の千葉と申します…
この記事へのコメントはありません。