maximum intensity projection (MIP:maximum intensity projection)
最大値投影法。3次元ボリュームデータを2次元平面に投影する画像処理法のひとつで、投影方向に沿って3次元的なスライスデータの重なりを考えたときに、その中で最大信号値を持つデータを投影面上での値とする。例えば、血流が高信号となるように撮像したデータにMIP処理を加えれば、血流の投影像が得られる。MIP法では画像化対象以外の高信号領域が画質を劣化させるが、このような不要データを排除するためにMIP処理領域を限定する方法(target MIP,partial MIP)が有効である。スパイラル方式によって得られるCT画像から、MIP処理によってCTアンギオグラフィーが得られている。(北川)
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