T2 star (T2スター:T2 star)

GREの場合の見かけ上のT2(FID信号の減衰を表す磁気緩和定数)。スペクトルの吸収線の幅はT2*に反比例する。T2*は原子核位置での磁場の不均一性に依存する。物質を構成している周囲の原子または電子が作る不均一磁場によって決まる本質的な要素と、測定装置、特に外部磁場(磁石)の不均一性など測定条件に依存する要素がある。スピンエコー法の場合は、180°パルスを用いることによって、時間的に変化しない磁場不均一性に起因する信号減衰を回復することができ、TEに依存する減衰は定数T2で示される。
(石森文朗)

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