true FISP (true fast imaging with steady precession)

定常状態(SSFP)にて画像を収集するシングルショット型の高速GRE撮影法。T2強調画像の代用として用いられ、水成分やcystなど、T2値が長いものや脂肪が高信号となる。CHESS法などの脂肪抑制を用いる事により、細かい血管も高信号に描出可能。心血管や腹部血管、胆嚢や胆管に適するが、TEやflip角の変更が原理上困難なため、厚いスライスの撮影ではコントラストが低下する。(Siemens)

SSFPFISPCHESStrue RARE、 FIESTA
(石森文朗)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

  1. はじめに 大分大学医学部附属病院の岩尾佳幸です。自由呼吸、非同期、非造影にて血管の撮像を行う…
  2. 研究用DWIBS定量化ソフト BD-Score 今回の内容は、研究用DWIBS定量化ソフトで…
  3. (追加・修正)Philipsのスライス厚(Package 1のとき)を修正しました。また、IR pu…
  4. はじめに はじめまして。茨城県筑西市の協和中央病院に在籍しております、針貝昇平と申します。今…
  5. インナービジョン編集部(三橋 信宏(みつはし のぶひろ)編集長)様のご厚意で、2001年のインナービ…

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

    心臓ペースメーカの構造って? 一口に心臓ペースメーカといっても、下図に示すようにペースメーカ本体(…

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る