通常のFSE法のacquisition後に残留横磁化成分を強制的に縦磁化に戻し(FRパルスの付加)、短いTRによる飽和効果を抑制する方法。T2コントラストを保持したままTRを短縮、同一TRでT2コントラストを上昇、T2シネ撮影の高速化などの利点がある。頭部T2強調や腰椎T2強調のルーチン検査として普及しつつあるが、FRパルスを印可するため最大スライス数が制限される、motionやflowの影響を受けやすい部位(頸椎など)にはあまり向いていない。(GE)
(石森 文郎)
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