tilted optimized non-saturated excitation, ramped RF

tilted optimized non-saturated excitation, ramped RF (TONE:tilted optimized non-saturated excitation, ramped RF)

3次元のTOF-MRAの際、RFパルスによる飽和を防ぎMRAを高画質化する目的で、RFパルスの形を工夫する技術。血流が撮像領域を通過する際に生じる信号低下を補正するRFパルスを使用し、末梢血流そのものの描出能を向上する。MRAの血流信号は撮像領域に流れ込んでくるRFパルスを受けていない血液の信号強度に依存し、また流入後RFパルスを受けることによって信号が減衰する。したがって、3次元スラブ内の血流の上流側でRFパルスの強さ(フリップ角)を小さくし、飽和による血流信号の低下を防いでやれば、より均一性の高い血管像が得られる。
(石森文朗)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

MRIfan.netからのメルマガを受け取る!

※以下ドメインメールアドレスはプロバイダのフィルタが厳しく、到達率が低下しております。
確実なメール受信の為に、GmailもしくはYahooアドレスでの登録を推奨しております。

@icloud.com @me.com @mac.com @hotmail.com

*メールアドレス
*お名前(姓)
*種別

おすすめ記事

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

Facebookもチェック!

話題をチェック!

  1. 2019-1-12

    ペースメーカ本体(ジェネレーター)の型番だけで、MRIの安全性を判断しないでください!!

年別アーカイブ

ページ上部へ戻る