RADっていいとも 素敵な仲間とのペンリレー (26) 木村大輔

題名:私の一番好きな検査

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自己紹介

1983年(昭和58年)生まれ、島根県出身のラーメンをこよなく愛する33歳です。家族構成は、妻と10歳の息子と9歳の娘の4人家族です。MRIとやんちゃ盛りの子供達に悪戦苦闘している日々を送っています。大阪物療専門学校(現在は大阪物療大学)を卒業後、1年間他病院で経験を積み、現在の大阪市立大学医学部附属病院に入職しました。技師歴は7年目です。

趣味

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趣味と呼べるものはありませんが、MRIの勉強と並行して現在学んでいるものが、息子と娘が夢中になっているソフトボール部のコーチです。少年野球やソフトボール等は、基本的にチームに所属する子供の父親が監督やコーチを務める事が多いみたいです。私自身、野球やソフトボールの経験が全く無い素人なのですが、何故かチームの監督に熱烈なオファーを受け、気がつけば私の机の上にコーチ用の帽子が置いてありました・・・(妻が子供の練習を見学に行った時、監督からもらったそうです)。現在は、子供たちの試合の審判を無事に果たす事ができるように、ルールブックを読んでいます。ひたむきにボールを追いかける子供たちを見ていると、私ももっと頑張らないといけない気分になります。

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MRIとの出会い~現在まで

はじめは苦手だった

MRIに関わったのは今から5年前。初めて触った装置がフィリップス社のAchieva1.5Tでした。Achieva1.5Tでは主に頭部と脊椎などを当院では撮像しますが、ルーチン撮像以外の指示があると思考がフリーズしてしまい、どうしていいかわからず当時は頻繁に頭の中がパニックになっていました。そんな状況でしたので、MRIを始めたばかりの頃は特に苦手意識が強く、今ほどMRIを好きにはなれませんでした。

アーチファクトに気づかなかったことをきっかけに

しかし、ある日私が撮像した患者さんの読影レポートに、「アーチファクトがあり鑑別が困難です」と記載されていたのを見てショックを受けました。この方は、体動がある訳でも特別難しい撮像をした訳でも無い、普段通りのルーチン撮像を行った患者さんだったからです。遠方から来院された患者さんへの申し訳ない気持ちと、全くアーチファクトに気付かなかった自分に対する不甲斐なさを強く感じたことを覚えています。そして、この事が一つの転機となりMRIを学ぶ姿勢が大きく変わりました。

一番大好きな検査に

MRIのことで悩んでわからない時は、先輩のアドバイス積極的に求めるようになりました。また折にふれて勉強や研究を続けているうちに、苦手意識はすっかり無くなりました。今では、好きなモダリティはと聞かれても「MRIです!」と胸を張って言える、私の一番好きな検査になりました。2014年にはフィリップス社のIngenia3.0Tが新たに加わりましたが、私が入職して初のMRI装置更新であることもあり、張り切っています。いまは70cmボア・デジタルコイルなどの長所を最大限に活かせるよう、試行錯誤を繰り返しています。現在の目標は、今まで研究してきた内容を論文化するべく邁進しています。

次の方

次の方は、彩都友紘会病院の上山毅さんをご紹介します。上山さんとは知り合って間もないですが、とても気さくで話しやすい方です。その人柄は、同年代の私から見ても尊敬すべき所がたくさんあります。
どんなお話しが聞けるのか楽しみです。
それでは上山さん、よろしくお願いします。

RADっていいとも

 

Chief Editor’s Comments

アーチファクトに気づかなかったことをきっかけに、画像を見て研究するようになった、というところに感銘を受けました。いまは、撮像したものを「ポチっ」としてPACSに送れば、表面上の仕事が終わりますので、この気付きはとても大切だと思います。これからもがんばってください。

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Takahashi Mitsuyuki

Takahashi Mitsuyuki国家公務員共済組合連合会横浜栄共済病院放射線技術科

投稿者プロフィール

診療放射線技師歴は30年です。歳がばれてしまいますね。現在は病院の技師長職を行っています。お昼の食事交代や、夏休みなど、人が足らない時にMRI業務をおこなっています。今でもMRIをやっていると、新しい発見があります。そして興奮します(笑) こんな魅力のあるModalityは他にはないですね。このブログを通して少しでもMRIの魅力を皆さまにお伝えしたいと思います。facebookの紹介文もメインで担当しています。宜しくお願いします。

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