第25回画論・the best image 開催レポート

2018127日、キヤノン本社にて25回画論・the best image が開催されました。

例年、12月に東芝メディカルとして開催されていましたが、14日にキヤノングループの一員となりキヤノンメディカルシステムズとしての開催となりました。

会場もキヤノンメディカル本社です。広大な敷地に大きなビルが立ち並び圧倒されてしまいました。

毎年、都心部で日曜日に開催していたため、土曜日の郊外では参加者も集まらないのでは?と思いましが、会場はほぼ満席でした。
そしてその中には、編集長である高原先生の姿もありました。25周年、そしてキャノンメディカルシステムズでの第一回・画論ということで、過去に審査員をされていた高原先生は招待されたとのことでした(画論25th〜画像に正直に生きる/御手洗CEO発言要旨)

ディスカッション

画論は、1.5T部門と3T部門に分かれています。全国から募った応募作品から15例が優秀賞として選抜され、ディスカッションを経て最優秀賞が決定します。
5分という短い時間で発表し、2分の質問ののちに点数化されます。内容、新規性、有用性、プレゼン力、時間などが審査対象となるようですが詳細は不明です。

受賞作品!

 1.5T部門の最優秀賞は東松戸病院の月経随伴性帰郷疑いFollow upでした。これはUTEultra short TEを用いて肺野を描出するというものでした。この画像を見ているとき、ずっとCTの画像だと思っていました。それくらいそん色ない画像でした。

 T部門の最優秀賞は杏林大学医学部付属病院の高分解能頭蓋内血管壁imagingによる梗塞巣責任病巣の診断・評価でした。急性期脳梗塞の症例で右中大脳動脈の狭窄を認めたため、この部位におけるプラークの存在診断と性状評価のために高分解能血管壁Imajingwo行ったというものです。

 僭越ながら私が所属する等潤病院はテクニカル賞を獲得いたしました。EOB-DTPA検査で肝細胞相を撮像する際、息止めまたは呼吸同期でうまく画像が描出できないとき、UTEを用いて自由呼吸下において2分28秒でT1WILike像を得るというものです。

まとめ

 今年の画論は、キヤノンメディカル製MRI装置が得意とする非造影やUTEなど多種多様なものが多かったです。

今回のこの記事内では画像をお見せすることはできませんが、順次皆さんに報告できるようにしていきたいと思います。

創意工夫に富んだ画論 the best imageが終わりました。

以前は、画像を見せる画論でしたが今回はデータを見せるアカデミック色の強い画論でした。

 

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matsushima2

matsushima2社会医療法人社団慈生会等潤病院放射線科

投稿者プロフィール

足立区にある地域中核病院に勤務しています。MRIを得意というか好きで多くを学びたいと思っています。
日々時間との闘いです。新しいこと出来ないかなあと常に頭をfull回転させていますが、空回りも多いです。

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